【音楽は脳を活性化させる】

音楽療法という言葉を聞いたことがありますか？

皆さんは、音楽を聞いたり演奏することによって、癒されたり楽しくなったことがあるかと思います。それらは実はとっても体に良いものなのです。

音楽療法は、実際に医療の現場で使われています。

音楽療法の中にも種類が2つあり、一つは受動的音楽療法。もう一つは能動的音楽療法です。

受動的音楽療法は音楽を聴き、リラックスさせストレスを軽減させるといった効果があります。

例えば、モーツァルトの音楽には3500Hz以上の周波数がたくさんあり、
透明感にあふれる純粋なゆらぎ効果がバランスよく豊富に含まれており、それらが脊髄から脳にかけての神経系を刺激し、 体がリラックスするそうです。

また、音楽を聞くとドーパミンが分泌されます。 ドーパミンが分泌されると、前頭葉を活性化させます。前頭葉は脳の司令塔でもありますので、脳全体の回路が活発になります。

音楽を聞くだけでも脳に効果はありますが、実際に自分でやってみるのもいいでしょう。

歌ったり演奏したりする能動的音楽療法は難しい楽器でなくても構いません。 

踊ってみたり、カスタネットやタンバリンなどの簡単な楽器を叩くだけでもよいそうです。
脳が活性化し、気持ちが落ち着き、食欲が増え、よく眠れるようになるなどといった効果があり、
病気の症状が軽くなったりもします。

音楽には、体だけではなく、心のストレスも軽減される効果があるのですね。

皆さんも、脳の活性化や心の健康の為に楽器を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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