東京都出身。4歳より、名古屋にてスズキ・メソードでヴァイオリンを始める。10歳の時、スズキ・メソード研究科修了時に、最優秀賞を受賞。
国立音楽大学附属音楽高等学校を経て、国立音楽大学 (器楽科、ヴァイオリン専攻) 4年在学中に(財)東京都交響楽団(都響) に入団。1975年3月 、国立音楽大学(器楽科、ヴァイオリン専攻)を首席で卒業。中西賞を受賞。読売新聞社主催 新人演奏会に出演。
都響在籍中に、1年間留学。オーストリア ザルツブルクのモーツァルテウム国立音楽大学で、シャンドール ・ヴェーク教授のマスタークラスにて研鑽を積む。スイスのレンク音楽祭、イタリアのアシッジ音楽祭に参加。帰国後、都響と共演。
2018年まで都響第Iヴァイオリン奏者として34年間活動し、定年退職。現在、都響団友。その他にも若い演奏家やギターリストとの共演等、ジャンルを超えた多彩な演奏を多数おこない、後進の指導にもあたり、現在に至る。
これまでに、西崎信二、渡邉和子、久保田良作、小林健次、恵藤久美子、シャンドール・ヴェークの各氏に師事する。