更新日:2020.02.01
【寒い冬と楽器の音色】
早いもので、もう2月ですね。
読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?先日、久々に津軽三味線を演奏してみました。墨田川の畔で三味線を弾いていると、沢山の外国人観光客が興味を示して下さり、中には動画を撮っていかれる方もいらっしゃいました。ここでちょっとした蘊蓄を。
三味線は乾燥した環境を好むため、日本では冬に 1番良い音色が出せます。
その反面、三味線と構造が似ている三線(沖縄三線等)は適度な湿度を求めるため、夏が演奏に最適な時期になります。
これは楽器を構成する素材による違いですが、平たく言うと原産地の気候に合った性質を持たせてあると言えます。
クラシック系の楽器はヨーロッパ発祥のものが多く、一般に乾燥した環境を好みます。
それを踏まえると、冬の長い日本は他のアジア諸国に比べて楽器の演奏・保管に適しているので、少しお得な感じがしませんか?(^^)長々と失礼いたしました。
まだ寒い日が続きますので、皆様どうぞご自愛くださいませ。
今後とも椿音楽教室を宜しくお願い申し上げます。
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