【フィギュアスケートと音楽②】～椿音楽教室～

これにはオーディオ編集も業務範囲に入るクリエイターの私としては大変興味深い。お恥ずかしながら初めて知ったことなのだが、プログラムのためには曲の尺を切り貼りして編集したり、タイムストレッチをすることもあるそう。先述したオーディオの編集は少々専門的な知識を要するので、それを自ら行うのは素晴らしいと思う。確かに、自分で音楽のことを分かっている方が滑りもやりやすいだろう。最近初めて知ったのだが、フィギュアの採点対象に「音楽の解釈」という項目も入っているそうで、先の四大陸選手権でのショートプログラムではこの項目で羽生選手が最高得点だったそうだ。努力の成果が如実に現れていると言える。フィギュアスケートの意外な一面をかいま見れた。