【「恋ダンス」が世界を救う……かもしれない②】

そんななか日本国内、殊若者を中心に流行っている「恋ダンス」踊る米国大使館の方々は、うーむ。なんというか、時期が時期なので個人的には「すげぇや」と単純に驚いたのもあり、冷静に考えてみるととても彼らが友好的だな、感じた。動画サイトのアメリカ大使館公式のチャンネルから動画を見てみると、1分33秒ととても短い動画だったが、それを見ている間しばし国境を忘れられることが出来た。
　作曲をしている身としては是非今後もこういう曲が増えて、もっとこういう場が増えてほしいとも思っている。
　そして願わくば、私がいつかそういう曲を作れたらいいなと言う、個人的なささやかな願望もある。
　よく言われる「音楽は万国共通用語」、「音楽が世界を平和にする」という言葉を、私は少しでも信じていたいのである。