【バンドル音源-KOMPLETEシリーズ①】　～椿音楽教室～

Cubase ProやLogic ProシリーズなどのDAWがある程度扱えてくるようになると、次に買いそろえたくなるのはオーディオインターフェース、もしくはソフト音源ではないだろうか？　私はまさにそのタイプで、パソコンのMIDI編集で遊んでDTMの扱い方をある程度覚えてくると、今度は各楽器のクオリティが上がらないとモチベーションが上がらないなどと言う贅沢なことを思ったものだ。
　そんな冗談半分な話はさておき、実際DAWに慣れれば次は音源、というステップに進むことは良いことだと思う。私が初めて触ったDAWはCubase7 Artistだったのだが、付属しているHALION Sonic SEとGroove Agent ONEという二週類の音源ではデモにクオリティを持たせることへに限界がある。もちろん、それら単体としての音源の使いやすさは素晴らしいが、「生楽器に忠実な音源を」となったときに次のステップへ進もうとなるものだ。
　前置きが長くなったが、当時の私のように「付属の音源では少し物足りない」という方で、何を買えばいいのか迷っている方向けに、二つの音源を紹介したいと思う。