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Staff Blog

更新日:2017.01.31

【詞先・曲先②】~椿音楽教室~

小川悦司氏著作の「DVD初歩から始める! 作曲の本」という書籍に、この詞先・曲先について詳しく書いてあるコラムがある。そのコラムによると、シンガーソングライターに私のような「メロディと歌詞を同時に書く」手法を使った方が比較的多い傾向にあるそうだ。確かに、私は自作自演をすることもあるので確かにシンガーソングライター的な側面もあると思う。
 詞先・曲先のどちらがいいかと言えばどちらでもいいと思うし、それこそ数学でよく例えられる、「頂上というゴールは一つだが道のりの過程には色々なコースがある」登山理論のように、完成したときにいい曲と思えるのであれば作曲の仕方はどれでもいいと思う。プロの方でも鼻歌作曲をする作曲家が多いように、立場が違えど根本的な作曲の仕方は変わらなかったりする。かく言う私も、学生時代信頼する先生に「お前の作曲のやり方はドツボにはまるタイプだな」と言われたことがあるが、今でもなんだかんだうまくやって来れている。
 自分の信じるやり方で曲を作れば、方法がどうでも必ず自分の納得がいく曲が作れるはずだ。