【楽器と運動の関係 あるフルート講師のつぶやき】 ~椿音楽教室~ | 椿音楽教室

STAFF BLOG講師ブログ

2016.10.03

【楽器と運動の関係 あるフルート講師のつぶやき】 ~椿音楽教室~

皆さんは信じがたいかもしれませんが、フルート、いえ、全ての楽器を含めて、皆スポーツの一つと言えると私は思います。スポーツといえば、普通はテニスや水泳などのイメージを思い浮かべることでしょう。ですが実は、運動というのは走ることや体を激しく動かすことに限りません。歌を歌ったり、楽器を演奏したりする時は、想像以上に体力を消耗してしまうため、ミュージシャンになるのに体力は極めて必要とされているのです。それに対して、汗をかいてまで練習するのはあなたが熱中してやっていることの証になります。
  初心者の皆さん、特に吹管楽器の場合は、こんなことを体験したことがあると思います。すこし長い時間吹き続けると、頭がフラフラしたり、楽器の重さで肩や腕が痛くなったりして、倒れそうになる・・・。そして、徐々に上手になって練習する曲が難しくなるにつれ、練習時間も一気に増えて、体力が追いつかなくなる・・・。
ちなみに私にはこんな経験があります。2013年に、トレニティ・ギルドホール・カレッジのフルートディプロマの演奏試験にそなえて、それぞれ三つの音楽時代、バロック、古典派、ロマン派から三つの曲を選んで、審査員の前で最低43分の長さの演奏をすることになったので、体を長時間の演奏に慣れさせるため毎日欠かさずに練習していました。準備万全だと思ったら、本番の日になり、朝早かったせいか、緊張のせいか、体が思ったより持たなくなってしまったのです。最後の曲になると、腕がだんだん下がり、何より大変だったのは、急に眠くなり、集中しづらくなってしまったことです。フルートから出した声がすこし震えながらも、なんか最後までパフォーマンスを完成させました。嬉しいことに、無事に合格したものの、改めて自分の体力が低下することを悔しく思いました。吹管楽器のミュージシャンたちにとっては、いつでも自分のベストな状態が出すためには、腕と腹筋の筋肉を鍛えることが必要です。大変そうですが、わざわざジムに通わず日常生活でも簡単な筋力トレーニングをすれば、時間が経つとその努力の結果が見えてきます。
例えば、横になって携帯をいじっている時なども、ゆっくり腹筋運動するなり、ペットボトルを使うなりして腕の筋肉をしっかり収縮させ、伸ばすこと等を日ごろから行うようにすると筋力が鍛えられ、長時間のリサイタルをするのにも有利になっていくことと思います。面倒ではありますが、ダイエットにも効果があるので、今楽器をやっている女性たちも筋トレをやってみませんか?
また、歌にせよ、楽器にせよ、肺活量アップも工夫すべきだと思っています。肺活量を鍛えるトレーニング方法といえば、ジョギングやテニスは一番やりやすい運動で、仲間と一緒に楽しい時間を過ごしながら、肺活量アップできる点が良いですよね。まさに一石二鳥!

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