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Staff Blog

更新日:2016.10.18

【私と音楽 第11話 オーボエ講師のつぶやき】 ~椿音楽教室~

前回からの続きを書きますね!
確か前回は、私が学生寮に住み初めて新たな問題を抱えるところでしたね。
私が住んでいた寮はとても住み心地は良かったんです。すぐ近くには音大生だけが住んでる寮があったので、たまにですがそちらの寮の学生との交流があったり。ちなみに、あるオーケストラの某有名指揮者もそちらの音大生だけが住んでいる寮に住んでいたんですよ。私はたまたま話す機会がありまして、ハンブルクにいたという話をしたら、僕はあそこの寮に住んでたんですよーとおっしゃってました。寮には一応組織がありまして幹部が備わっていて何か助けが必要な時はいろいろ助けてくれたり、毎週幹部の方たちが寮のパーティーを開いてくれたり、本当にいいところだったんです。
で、話が長くなってしまったんですが、私にどんな問題がおきたのか?
それは!!!!!留学した人がよく経験するであろう語学の問題とホームシックです。
ドイツに来て2カ月後ぐらいからだんだんホームシックがエスカレートしていきました。
一応寮にも何人か優しい日本人のお姉さんたちが住んでいたのですが、みなさん私より忙しくされていてなかなか会う機会がなかったんですよ。私も忙しくしようとして、寮にも2部屋だけ楽器の練習ができる部屋があったんですが、わざわざ電車とバスを使って1時間ぐらいかかる学校に行って練習してみたり。でもレッスンや楽典の授業、語学学校以外は練習しかやることがない。ドイツ語もまだろくに話せなくてドイツ人が怖い。
1つだけ私にでも簡単にできたことはスーパーでの買い物。
余談ですがちょっとここでドイツのスーパー事情を紹介します!
ドイツのスーパーは、いたって日本のスーパーに似ている。でもカートを使うときはお金(1ユーロ、2ユーロぐらい)をいれて使います。使った後は戻ってきますよ。あとすっごくビックリしたのが、ドイツ人がまだお金を払っていないのに食べたり飲んだりして、レジでそのゴミを出してお金を支払っていたこと。日本でそんなことできないですよね?笑
後は店員さんの自由さにはビックリかなあ。日本みたいに、客をお客様だとおもってないです。
レジは座りながら、食べたり飲んだりしながらやってますし。。
文化の違いというのは大きいんですね。外国人が日本人の接客が素晴らしいという理由がわかったような気がします。
それではこの続きは次回に書きたいと思います!お楽しみに;)