【私と音楽　第20話　オーボエ講師のつぶやき】　～椿音楽教室～

前回の続きを書こうと思います。
前回はフォアシュピールのことをダーっと書いていたんですが、ちょっと今回、音楽以外で私がしていた事などを書きたいと思います。
ハンブルクにいるときはよく遊んでました。だって1人でいるのはさびしくて～もちろん練習もしてましたけど遊びもしてました。
まず頻繁にしていたこと。タンデムです。前にもタンデムについては書いたと思ったんですが、タンデムっていうのは自分の母国語を教える代わりに相手の母国語を教えてもらうという、語学交換して語学の勉強すると言うものです。ハンブルクには大きいハンブルク大学があり、規模の大きな日本語学科があったので、紙にタンデムしたい人募集！という張り紙を張って募集して結構多くの学生とタンデムをしていました！タンデムをしたい人って、皆、日本語に興味がある、または日本に興味があるとか日本好きの人ばかりなので、すっごく真剣に私のドイツ語を理解しようとしてくれて、ドイツ語に自信がなかった私でもすぐ打ち解けられたんです。
1人本当にお世話になった男の子がいたんですが、その子は私より１０歳ぐらい年上で、毎週タンデムをしていました。まあこの子とのタンデムは一方的に私がドイツ語を学ぶ感じだったんですけど。っていうのは、彼は日本に留学経験があって日本語がペラペラ話すことができたんですよ。
それもあって私が音楽大学に留学に入るまで、いろんな手続きなども手伝ってもらったんです。音楽大学に入学すると、ドイツの緊急連絡先を書いて事務局に提出しなければならないんですが、私の緊急連絡先はいまでも彼のところです。今、彼は日本の文化が好きすぎて、ハンブルクでお茶の会社で頑張って働いているみたいですよ；）良い友達に出会えました。
そのほかには、友達とおいしいカフェに行ったり。私、甘いものが本当に大好物なんですけどね。いつも食べてましたよ。ドイツにはたくさんジェラート屋さんがあるんですが、多分私が初めて覚えたドイツ語ってアイスの買い方だと思います。○玉くださいって頼むんですけど、私は少なくても２玉はたのんでました（笑）
あと、ドイツに行って初めてクラブに行きましたね。踊るところですよ！ハンブルクにすごく有名なレーパーバーンっていう歓楽街があるんですが（ちなみにビートルズが有名になる前に活動の中心にしていた場所）、そこにクラブがいくつかあって友達同士でいってましたね。もちろん行くとなったら朝までコース。朝まで遊んだら近くに港があるんでそこの市場でご飯をたべたり。
なつかしいなあ。
次回に続く～