今すぐ無料体験 電話で体験予約
Staff Blog

更新日:2016.10.28

【私と音楽 第22話 オーボエ講師のつぶやき】 ~椿音楽教室~

前回の続きから始めようと思います。前回は確かタンデムについてのおもしろいエピソードと、大学受験の準備をしていく所でしたよね。
大学受験の課題曲の準備を必死に準備していた私ですが、今思うと、あの時の私の練習は全然効率がよくなかったなあ。。と思います。まず練習の仕方が間違っていました。基礎練習でも、曲練習でもいえることなのですが、あの時の私は、途中でつまずくとまた最初から吹きなおすような練習をしていました。どうしてその場所でつまずいてしまうのかを分からないまま、できるところも含めてなんども何度も練習していたんです。これでは一向に改善されないですよね。
もちろん今はそんな練習はしてないんですが、練習方法を見直すまで少し時間がかかりました。
この話の続きは2度めの受験の話を書くときにもう少し書きますね!

あと受験をするうえで必要なこと??
ドイツ、いや日本もそうですが、大学受験をするうえで願書を送らないといけませんよね。
それがまた大変なんですよ。なんせドイツ語がろくにできないから。
自分自身で大学のホームページから書類をコピーして記入、当日演奏するプログラム、後は語学のレベルの証明書を送らなければならなかったりします。あと、返送用の封筒と切手とか。これについても学校によってさまざまで、大きな学校だったりするとオンラインで願書の受付をしてたりしますし。この辺は初めての場合、ドイツ語が堪能な人に手伝ってもらったほうがいいかもしれませんね。もし手違い等で受験が受けられないとなると、残念ですし。私も、学部を受験する際は毎回友達に助けてもらっていました!

あと音大受験で注意しておかなければならないこと。
それは、語学の証明書です。ほとんどの学校がB2のレベルを必要としています。B2のレベルについてはインターネットで見ることができるのでそちらを参考にしてください。
そしてこのB2の証明書を持っていない場合、学校によっては1年以内にB2の試験に合格できないと退学ということもあります。これは学校によりけりですが、今はほとんどの学校がそうです。どんなに楽器がうまくても。。。退学です。ちなみに1度ドイツの大学を退学になってしまうと、ドイツの大学受験をすることはできません!!!!!!!!これは注意!!!!!実際、私の友達がそうなり、違う国で受験をしました。この子は他のことで退学になったんですが。。
大学院生は多少授業もありますがほとんどは本科のレッスンです。ですが学部生は筆記の授業もたんまりありますし、試験もドイツ語で読み書きしなければなりませんし仕方ないですよね。
これについては外国人にとってはつらいところだと思います。

では続きは次回にしたいと思います~