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Staff Blog

更新日:2016.10.12

【私と音楽 第5話 オーボエ講師のつぶやき】 ~椿音楽教室~

こんにちは!今日も続きから書こうと思います^^
ドイツに行こうと簡単に決めてしまったところからですね♪
まあ、誰も応援してくれるわけもなく、音楽の先生も、まずは日本の音楽大学に行ってからでも遅くはない、両親もまずは日本の音楽大学に行きなさい。普通は自分の担任の先生と三者面談をするんですけど私の場合は音楽の先生とも三者面談していましたよ。それだけ頑固だったんです。今もなんですけど。
でも人と同じような人生を歩みたくないと思っていた私は、ずっと自分の意思をまげませんでした。私の高校は全員センター試験を受けることを義務づけられていたのですが、私はやりませんでした。そして、ひたすら苦手な楽典の勉強をしたり、オーボエを練習したり、インターネットでドイツの音楽情報、生活情報を調べたりして夢をおっきくしてました(笑)
それで、ある時インターネットで、東京の某音楽留学支援会社をみつけて、これだ!と思いとりあえず行くだけ行ってみようと両親を説得してこの会社に伺ったんです。
そして、何もドイツの事がわからない私でもやっていけそうな学校を紹介していただきました。
その学校こそ私が高校を卒業してから通った、ハンブルク音楽院です。名前の通り、北ドイツのハンブルクという大きな都市に学校があります。
とても小さい学校なのですが、まず私にとって良かったのが、1年間だけの留学準備コースがあったこと。このコースは、ドイツ語学校に通う事が必須で、そして毎週各専攻楽器のレッスンを受講出来、さらにドイツ語でのソルフェージュのレッスンを受講できることでした。もっと嬉しいのは、コース自体が日本人、韓国人、中国人、ロシア人のためのものだったので各国のお手伝いスタッフがいたことです。
両親もこれなら期間も1年だけだし、もしもの時助けてくれる人がいるということで、この学校にしなさいと了承してくれたんです。あとから両親に言われたんですが、どうせ1年で嫌になって帰ってくると思ったんだと。。。

この学校に行くと決まってからは、まず入学試験のための練習。一応、CDに録音しての審査があったんですよ。なにを吹いたのか忘れちゃったんですが、一応審査には通って、10月からの入学が許可されました。
決まってからはドイツ語を勉強しようと参考書を買ったりして自分で勉強をしてみたのですがさっぱりうまくいかず。。とりあえず行ったらどうにかなるんじゃないか?ぐらいにしか考えずに日本を飛び出したんです。
ではまた次回で~