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更新日:2010.01.10

【クラシック・クロスオーバー】 ~椿音楽教室~

 クラシック・クロスオーバー(Classical Crossover)という言葉を知っていますか。つまり、完全なクラシックでもなく、ポップでもなく、この両方を混ぜてから新たな音楽ジャンルが生まれたジャンルです。実は、クロスオーバーの音楽が大好きな私にすれば、今回のトピックは昔からずっと気に入っていたことなので皆さんにクラシック・クロスオーバー音楽の素晴らしさを伝えるほど嬉しいことがないと思っています。
クロスオーバーの音楽というものは、クラシックに限らず、ジャズとロックのクロスオーバーも含まれています。が・・・わたし個人の好みはクラシックなので、、、 そちらを中心に書いていきます。
クラシック・クロスオーバーというのは一体何と何のフュージョンだと思いますか。実は、クロスオーバーの曲のアレンジも歌手の歌い方もクロスオーバーのスタイルに従って作成されたものです。このジャンルの音楽が主にオーケストラを生かして作曲され、バイオリンなどの管弦楽器を積極的に用いて、美しい旋律とともに歌手はポップスに加え、オペラの歌い方も活かし、普通のポップシンガーより多様性を見せます。例として、アイルランド出身の歌手・作曲家エンヤは作曲の時、ほとんどパーカッションを使わず代わりにバイオリンを引っ掻き上げる動作、プラッキングによって全体的にリズムをリードしてあげるそうです。
フルートを習っていてクラシック音楽の勉強もしていた私にすれば、単にポップスかクラシック音楽を聴きすぎると飽きてしまうので、クロスオーバーほど完璧なコンビネーションがないと思っています。
  そして、クラシック・クロスオーバーの代表人物といえば、「月の女神」とよばれている世界的な歌手、Missサラ・ブライトマンをはじめ、ヘイリー・ウェステンラやジョシュ・グローバンなど近代歌手があげられます。皆さん大活躍です。そもそも、クラシック・クロスオーバーの音楽を好きになったきっかけはMissサラの曲を聴いたからだ。彼女の代表作品「Time To Say Goodbye」「Scarborough Fair」は豪華なオーケストラ伴奏とともに、天使のような歌声で歌う彼女のインパクトが強くて、クラシックのファンにせよ、ポップのファンにせよ、彼女に強く惹かれているのではないでしょうか。しかし、どうしてサラはこのジャンルの音楽を発想しようと思ったのか・・・。これはあくまでも私の推測にすぎませんが、サラは自分の弱点を隠そうと思ったからではないかなと・・。もともとプロの歌手ではなかった彼女は、ポップスの歌い方で高音を出すことはできないので、低音の部分はポップス、高音になるとオペラの歌い方に変えたほうが歌いやすかったのではないかと思うのです。そんな彼女は今でも、やっぱり私の尊敬し、憧れるアーティストの一人です。