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Staff Blog

更新日:2016.11.06

【音楽家という人種】 ~椿音楽教室~

こんにちは!
今回は音楽家ってどんな人たちの集まりで普通の人とどこがどう違うの?ということを、気づいたことの中で書いていきたいとおもいます!!最後までお読みいただければうれしいです!
皆さん、音楽家にはどんなイメージを抱いていますか??とてつもない変人と思われているのでしょうか。それとも、すごく繊細な人間だろうなと思っているのでしょうか。もちろん、音楽家は大勢いますから、一概にはなんとも言えません。当然いろんな人がいるでしょう。ただ、音楽の世界にいてなんとなく感じることを書いていきます!
基本的には多くの音楽家は普通の人と変わらないのではないかなあと思います。変人がわんさかいると期待していただいていた方がいたとしたら申し訳ないのですが…笑。ただ、変人に憧れている人はたくさんいるんです!どういうわけでしょうね??おそらく、歴史上の偉大な作曲家の面白い逸話だけが、イメージ上でピックアップされて、そうなりたいと思う欲求が出てくるのではないかなと思います。あとは、やはり計画的に物事を見据えてこつこつとやるタイプよりも、どちらかというとその場の楽しいことに飛びついてしまうような性格の人が多いかもしれません笑。音楽は快楽的な面もあるので、やはり快楽主義者と思われても仕方のない人たちの割合は多いのではないかなと思います。
そのほかには、言葉を選ぶ人はとても多いでしょう。どういう意味かというと、同じ内容を伝えようと思っても単語の選び方ひとつで意味やニュアンスが全然変わってくることがあります。やはり、ニュアンスの変化や、それによっての相手への伝わり方というものが変わってくるというのは、音楽も似たようなところがありますから、自然に敏感になっているのかもしれません。
ピアニストに寂しがりやが多いとよく言われますが、それは本当かもしれません笑。ほかの奏者や、舞台上で弾く時も大体共演者がいますし、そのほかにもオーケストラや室内楽なので、だれかほかの人と弾く機会がたくさんあります。しかし、ピアノは楽器の性質上やはり舞台で弾く時はたいてい一人ですし、室内楽の回数もほかの楽器に比べて格段に少ないでしょう。一人で舞台上に出て行き、スポットライトに照らされている時の孤独さといったら、なかなかの精神力が必要です笑。そういうわけで、寂しがりやが多くなることに繋がっているのではないかなあと思いました。まだまだ音楽家の内部事情のようなものはたくさんありますが、それはまた次回書かせていただきたいと思います!お読みくださりありがとうございました!