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Staff Blog

更新日:2016.08.04

【効率的な練習法】~椿音楽教室~

こんにちは!今回は効率的な練習方法について皆さんと一緒に考えていきたいと思っております。最後までお読みいただけると嬉しいです!
みなさんは練習していて、「なんでこんなに練習しているのに上手くいかないのだろう」とため息を漏らす経験をしたことはありませんか?当然あるでしょうし、もちろん私自身も何度となくあります。なぜ、たくさん練習しても身につかないのでしょうか。時間は貴重です。なるべく、効率的な練習方法で上達がしていきたいですよね。では、どのように練習したら良いのでしょう。一緒に考えていきましょう!
まず、どのような練習をすれば良いのか。それは、取り組む曲やその人のレベルによって当然変わってきます。しかし、必ず共通していえることは、「意図的な練習」をすることです。なぜ、うまくいかないのかを明らかにし、その問題に対する最適解を見つけることが大事なのです。それは、もしかしたら脱力の問題かもしれませんし、楽譜をよく読めていないからなのかも知れません。その問題が何かも含めて、その最適な練習方法を示唆するのが私たち先生の役目だと思っております。
もう1つは時間の問題です。実際曲数が多ければ必然的に練習時間は増えるので、これも一概には言えませんが、一説には人間の集中力の持続する時間は1時間と言われています。さらに、もっと短いという人もいます。これだけ短い時間を、1日の中で積み重ねていくと、練習時間として確保できるのはせいぜい5、6時間でしょう。なるべく多くの問題をクリアーするためには、いかに問題を明確にしておく必要があるか、この時間を見てみるとよくわかりますね。24時間あるうちのたった6時間ですから。
そして、1番大事なことは、その練習をできるまで積み重ねるということです。これが1番分かりやすく、1番難しい。もちろん、その練習方法自体が間違っている可能性も十分にあるので、そう思う場合は他の方法を考えるべきでしょう。しかし、もしその方法に確信がある場合はとにかく積み重ねることです。
外国語も、おそらく喋れば喋るだけ上手くなるように、ピアノもそうなのです。あまり、音楽をする上で使うのは避けたい言葉ではありますが、その「忍耐」というか「根性」のようなものが練習の上では非常に大切になってきます。私自身、そういう忍耐を持つのは大変なので、自戒の意味も込めて書かせていただきました。みなさんも、自分なりの練習方法をみつけそれを続けてみてください。必ず実る時がくると思いますよ!