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Staff Blog

更新日:2016.07.17

【知的財産技能検定を受けてみた③】~椿音楽教室~

その1では知財検定の概要をつらつらと述べて来たのだが、ここでは実際に受験をしてみた感想を述べたいと思う。
 三級の試験は学科試験の後に続けて実技試験がある。
 学科試験は、マークシートで知財の取り決めに関して正しい選択肢を選び、実技試験は「実際にこういう場合が起きたらどうするか?」という状況で正しい選択肢を選ぶ記述方式となっている。
 当日は大分余裕を持って出たのだが、試験まで40分以上もあったので近くのファーストフード店で最後の追い込みをした。そしたらその店の席にいるお客のほとんどが知財の教材を読みふけっていた。みな考えることは同じなのだろう。
 そしていよいよ試験会場に突入である。当日、受験場所は某有名大学のキャンパスの中だった。私は高校卒業後大学には行かず専門学校へ行っていたので、大学のキャンパスという未知の場所でほんの少しの間似非インテリ女子大学生の気分を味わえた。だがそれも一瞬のことで、イチョウ並木を通り抜け目的の建物にたどり着くとそこに溢れるは何人もの受験者たち。いきなり現実に引き戻される。ちなみに、当たり前のことであるが試験に遅刻してしまうと学科も実技も全て受けられなくなってしまう。