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Staff Blog

更新日:2016.05.05

【NI社「SYMPHONY ESSENTIALS」のフリーデモを試してみた①】~椿音楽教室~

Native Instruments社(以下:NI)は、DTMで作曲する作曲家向けにプラグインソフトウェアなどを販売する大手会社だ。NIは各音源の正規版の制限バージョンとしてフリーデモ音源を多数サイトにアップロードしており、これがなかなかどうしてフリーなのに使い勝手がいいものばかりだ。
 そんなサービス精神旺盛なNIのうち、今回は新しくリリースした「SYMPHONY ESSENTIALS」というオーケストラ音源のフリーデモを落としてみたので、その感想を書きたいと思う。
 今までオーケストラルな音源は存在していたものの、個人的に、彼らの強みはポップスソングやデジタル系の音源で、オーケストラルナ楽器は他の社の音源を使うことも多かった。
 そんななか今回は、NI社の顔ともいえる製品KONTAKT5をプレイヤーとした今回の音源のうち、「SYMPHONY ESSENTIALS」の「BRASS ENSEMBLE」のみフリーデモ音源を使えたため、早速落としてみる。フリー版にも関わらずMac,Windowsともにデータ容量は4.3GBとなかなかのボリューム。立ち上げた時の白を基調としたキーヴィジュアルもなかなかスタイリッシュでかっこいい。
 そしてまず最初に驚いたのは、立ち上げたときのローディングされるデータ容量の軽さだ。パートはBrassセクション、Horn,Trumpet,Trmbone,Tubaセクションの5つがあるのだが、Brassセクションの立ち上げ容量は0.63GB、同社のSession Horns ProのPerfomanceの0.79GBよりも軽い。
 さて気になる操作性の方なのだが、先述の通りフリ