更新日:2016.05.28
【本番②】~椿音楽教室~
本番とは、すなわち締め切りである。その日までに一曲なりなんなりを形にする必要が出てくる。そこには自分の演奏を客観的に聞いてくれる第三者の目がある。普段の演奏とは緊張感も何もかもが全く違う。同じ曲を弾くにもかかわらず、である。モチベーションは嫌でも上がってくるだろう。
本番中は、おそらく練習してきた技術のほとんど発揮することができないだろう。緊張。PAの環境。ソロならば一人孤独な戦いであり、アンサンブルならペースの違う誰かと息を合わせなければならない。場数の少ない方だとさらにそれが顕著だ。私の知り合いのプレイヤーの方も、緊張は本番という場数をいくつも踏む以外に解決策はないという方もおられる。
そして、本番を終えた後の録音を聴くと、いかに自分が頑張ってきたか、そしていかに自分が未熟であったかを思い知らされる。それがまたモチベーションの維持につながる好循環になるのだ。
失敗しても問題ない。ぜひ、目の前に発表の機会があったら飛び込んでみて欲しい。それが技術上達への有効な手段だと私は思う。
