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Staff Blog

更新日:2016.10.23

【私と音楽 第17話オーボエ講師のつぶやき】 ~椿音楽教室~

前回の続きから書こうと思います。
さて、私がドイツの音楽大学に入ることを志すところからですね。
まず、ドイツの音楽大学と日本の音楽大学、どこの大学がいいのか?をみきわめる基準が違うと思います。日本でも○○先生につきたいから、○○大学に入りたい人も中にはいると思いますが、日本って結構皆、某国立音楽大学をめざしている人がほとんどではないでしょうか?まあ国立は私立よりお金もかからないし~とか。私自信がそうでした。学校の名前だけで行きたいと言っていたんです。
ドイツはちがーう!まず音楽大学の名前では決めません。どの大学が有名とか有名じゃないとかありません。そんなの関係ない。
まず重要なのは、私ならオーボエなので、誰がオーボエの先生を受け持っているのか?
重要なのはなんといっても先生です。そして、有名な先生だからと言ってそれが良いわけではありません。どれだけの人数をオーディションに受からせているのか。そして、どれだけ生徒のそばにいてくれることができるのか?例えば、あなたがものすごい先生の生徒だとしましょう。先生は、毎週のように世界中を飛び回っています。大学に来るのは2週間に1度。1度のレッスンで二週間分のレッスンを受けます。1回のレッスンは1時間半。と言うと1度に3時間のレッスンを受ける。私の意見ですが集中力の事を考えるとこれは効率的ではないと思います。それならもうプレイヤーを引退されて、大学の近くに住んでいてという先生のほうがいいなと私は思います。だから、大学に合格した後のことも考えつつ、そしてさらに先生との相性も考えて大学を選ばなければならないんです。

まず私がしたこと。とりあえずどの先生がいいのかさっぱり分からなかったので、1度目の受験をした時はトーマスローデ先生に聞いてました。
先生には少し言いずらかったので、もし私のレベルでも音楽大学を受験する事が出来るなら、私も挑戦したいです。みたいな感じに言ったんですけど、先生はもちろんやってみなさいと言って、ドイツの大学で良いといわれているオーボエの教授を書きだしてくれました。
もうあまり記憶にないんですけど、ワイマールフランツリスト音楽大学のマティアス ベッカー先生、ハノーファー音楽大学のクラウス ベッカー先生、デトモルト音楽大学のヨージェフ キシュ先生、
シュツットガルト音楽大学のクリスティアン シュミット先生、リューベック音楽大学のディートヘルム ヨナス先生、ロストック音楽大学のグレゴール ヴィト先生、ライプツィヒ音楽大学のニック ドイチュ先生。
続きはまた~