今すぐ無料体験 電話で体験予約
Staff Blog

更新日:2016.11.14

【留学することのメリット、デメリット】 ~椿音楽教室~

こんにちは!今回は、ヨーロッパ発祥のクラシック音楽をやっている私たちが誰もが一度は考える、留学することについてのメリット、デメリットを考えていきたいと思います!最後までお読みいただけると嬉しいです!

クラシック音楽を勉強している人なら、誰もが一度は、本場のヨーロッパの地に住み、勉強することに憧れたことがあるのではないでしょうか。ドイツやフランスに住み、その地の空気に触れながら、音楽を勉強することは本当に素敵なことです。しかし、留学するということはメリットだけではありません。もちろん、悪い面もあります。例をあげてみましょう。
まず、良い点として第一に挙げられるのは、向こうの空気や雰囲気に触れながら生活することが出来ることでしょう。これはだれでも、自然に理解できますね。例えば、お囃子好きなヨーロッパ人が居て、ドイツやフランスで一生懸命お囃子の笛や太鼓を練習している人がいるとします。もし、あなたがそのような人を見かけたら、日本にきて勉強することをアドバイスするのではないでしょうか。同じことがクラシック音楽にも言えるということです。
もう1つ良い点は、やはりコンサートが充実しているということです。日本には素晴らしいコンサートホールが沢山あり、素晴らしいピアニストやヴァイオリ二スト達が来日します。それだけでも、日本はとても恵まれていますが、実は、世界的に著名な音楽家の中でも日本に来たことがない人もいるのです。例えば、ピアニストのグレゴリー・ソコロフ。かれは大の飛行機嫌いで、日本に来ることはありません。それに、多くの音楽家はヨーロッパを拠点に活動しているので、やはり日本より充実していると言えるでしょう。
反対に悪い点はどんなところでしょうか。まず第一に挙げられるのは、練習環境です。実は日本は、世界的にみても極めて練習環境やホール環境が整備されています。そのような日本で暮らしている私たちが、向こうに留学し練習しようとしたときのカルチャーショックはなかなかのものでしょう。
もう1つ挙げられるのは、言葉の壁です。これは逆の意味でいい点に変えることができる人もいるとは思いますが、やはり全く言葉や文化が違うヨーロッパという地で1人で孤独に過ごすのは、そうとう精神的に辛いようです。そこは、音楽的なスキルというよりも人間的な力といえるでしょう。
様々ないい面と悪い面がある留学。しかし、やはり憧れてしまいますよね!みなさんも、一度考えてみてはいかがですか??最後までお読みいただきありがとうございました!!