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Staff Blog

更新日:2016.12.12

【前回の続き…『ドイツ奏法』について♪】 ~椿音楽教室~

こんにちは♪

前回の『自分が好きなピアニストはどこ??』の続きになります。
今回はドイツ奏法について取り上げたいと思います♪
名前のまんまですね笑 もちろんドイツで生まれた奏法です!ドイツは、バッハ・ベートーベン・シューマン・ブラームスが生まれた地であり、クラシック音楽生誕の地いっても過言ではないかもしれません。それだけ、ドイツには素晴らしい作曲家や曲で溢れ、オーケストラは、ベルリンフィルハーモニー、ミュンヘンフィルハーモニーなど世界最高のオーケストラが集まり、ピアニスト以外にもヴァイオリニスト、チェリストも最高のレベルを保っています。有名なヴァイオリニストでは、フランク・ペーター・ツィンマーマン。チェリストでは、イェンス=ペーター・マインツなどがいます。『ドイツリート』というジャンルは歌曲の中でも、最高の水準を誇っています。リードの第一人者といえば、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウでしょう。
ドイツで生まれたピアノ音楽は、僕も大好きです。音楽の旧約聖書といわれているバッハ作曲『平均律クラヴィーア曲集』。新約聖書といわれるベートーベン『ピアノソナタ』。その他にも、素晴らしい曲ばかりで音楽家すべての財産とも言えるでしょう。

ドイツ奏法の特徴としては:①重厚で、深みと温かさをもつ音色。
②指を高く上げ、下ろすので、指の強い筋肉が必要。
実は、日本で今主流なのが、ドイツ奏法なのです!しかし、一方で古い奏法という批判も強く、これから違う形に変わっていく可能性もあるでしょう。
属するピアニスト:エドウィン・フィッシャー、ヴィルヘルム・バックハウス、ヴィルヘルム・ケンプ、クラウディオ・アラウ、ゲルハルト・オピッツ、イェルク・デームス、ワルター・ギーゼキング、ルドルフ・ゼルキン、レオン・フライシャー、アンドラーシュ・シフ、ダニエル・バレンボイム、内田光子、

どうでしたか??皆さんがお好きなピアニストはこの中にいたでしょうか♪
ベートーヴェン、ブラームスやシューマンがお好きな方達は、1度は聴いたことのあるピアニストばかりですね(*^_^*)いま、ベートーヴェンやブラームスのピアノ曲を勉強している人は特に参考にしてみたら面白いと思いますよ♪
次回は『フレンチ奏法』についてです!お読みいただきありがとうございました!