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Staff Blog

更新日:2016.09.05

【~オーボエについて~】 ~椿音楽教室~

みなさんオーボエについてご存じですか?
もしかしたら、オーボエって何?って人もいるんじゃないでしょうか?あ!ノダメカンタービレで知った人も多いかも?
私は中学でオーケストラの部活に入るまで全然知りませんでした!
今日はオーボエについて紹介いたします。オーボエは木管楽器に分類されていて、ダブルリードというものを楽器の上部につけて演奏します。多分、ダブルリードって?って人がいると思います。ダブルリードは乾燥させてけずった葦を2枚組み合わせて作ったものでこれを楽器の上部につけて吹きます。するとそのリードの葦が振動することで音が出るようになります。
ダブルリードはオーボエのほかにファゴットにも使われています。
ちなみにクラリネットやサックスなどの楽器はシングルリードというものを使うのですが、それは名前からも分かるように、1枚のうすくした葦を楽器につけて演奏します。1枚の葦だからシングルリードというんですね;)
ちなみにオーボエのリードは消耗品でして、オーボエ奏者の人は毎日のようにリードを作ってる人もいます。リードによって音の良しあしが変わってしまうんですよ。良い葦であればある程、とてもよいリードが出来たり、削りかたによって音も変わってきますし。とても繊細なんですよ。
ちなみに湿度によっても変わります。毎日、吹いているとリードが変わってきますし。。大変なんです!私はリードにこだわってしまうタイプの人間なんでいつもストレス。。
コンサート前とか試験前は2週間前ぐらいから大量に作って準備してましたね。

さあどんな音がするのだろう?私がオーボエを始めた当時は、チャルメラのような音がしました。
でもうまい人は、すごく素敵な音がするんですよ。言葉では表せないのですが、音がキンキンしていなくて、高音すぎず、まろやかな感じ。是非是非、聞いてみてください。

楽器の構成ですが、オーボエは上管、下管、ベルで出来ています。上管の上のところにリードの差し込みぐちがついています。オーボエの仲間のイングリッシュホルン、そしてファゴットは上部に金属でできたボーカルをつけて、ボーカルの上にリードを接続するのですが、オーボエはそうではありません。
簡単に書くとこんな感じです。オーボエで有名な曲はなんといっても、モーツァルトのオーボエ協奏曲!!みなさん是非聞いてみてください~もしかしたらオーボエを吹いてみたくなるかも?