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Staff Blog

更新日:2016.07.16

【知的財産技能検定を受けてみた②】~椿音楽教室~

知的管理技能検定は、近年権利問題等で徐々に注目されている知的財産全般を一般的な知識及び業務として行えるようにという目的の資格試験だ。
 知的財産権には、産業上の高度な発明を保護する特許、特許ほどの高度ではない考案を保護する実用新案、産業上の製品の美的な形状を保護する意匠、商品や会社に用いる名称やサービスを保護する商標、そして曲や絵画などの文学・芸術を保護する著作権などがある。そして試験の範囲は、それにかかる条約や、知的財産専門のスペシャリスト——弁理士についてにまで及び、それはもうありとあらゆる知的財産について、広く浅く設問が用意されている。
 ランクは三級、二級、一級(コンテンツ・ブランド・特許)と分かれている。ちなみに私が受験して来たのは三級で、知的財産を広く扱っているのは三級が権利の管理業務が範囲だからだ。
 なにより、この資格検定の魅力的なところは、この資格が国家資格だという点であろう。数ある国家資格の中では、受験してみた感触としては一般の方も勉強次第で合格に十分手が届く難易度だった。そう言う意味で、なにか一つ資格を取っておきたいと思う方にもぜひおすすめしたい。
 コラムのその2では当日に受験してみた感想を述べたいと思う。