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Staff Blog

更新日:2016.12.19

【コーライティング②】~椿音楽教室~

自分では限界のある“アイデアの引き出し”が、チームであつまることによってその数が何倍にも跳ねあがる。さらに、お互いのアイデア同士が相乗効果を生み出して、さらに斬新な楽曲のアイデアが生まれる。これがコーライティングの最大の魅力だと言う。さらに、若手にはコンペが避けて通れない事案だが、この方法だと一曲が出来上がる時間が大幅に短縮されるというメリットも見込めるそうだ。お互いの一番得意な分野を率先して分担するのだがら、自ずと作業効率が上がるのは言うまでもない。「俺作詞は得意だけど編曲は恐ろしく時間がかかるんだ」というクリエイターと「編曲はすごく楽だけど詞は全く浮かばない」というクリエイターが組めば最強だ。並列直結でコンセプトや目指す目標が同じ方向を向いているのならなおのことである。
 コーライティングについてはリットーミュージック社から出ている伊藤涼氏・山口哲一氏が共著(コーライティング)した「コーライティングの教科書」という書籍に詳しく書いてある。著作のステマというわけでは決して無いが、クリエイターにとってコーライティングはぜひとも活用して行きたい作曲形態なので一読してみてはいかがだろうか。この書籍に付いては、また別の機会にレビューをしたいと思っている。