【練習曲って何を選べばいいの？②】

こんにちは！今回はみなさんが練習する上で使う練習曲について書いていこうと思っております。最後までお読みいただけると嬉しいです！
みなさんは、練習するときにどんな練習曲を使っていますか？？そして、その練習曲はなにを意図して作られているのか理解しながら練習していますか？？
巷には沢山の練習曲で溢れかえっています。有名なのはハノンやツェルニー、ピシュナやバーナムなどもあります。芸術的な作品として成り立っているのは、ショパンやスクリャービンの練習曲やリストの超絶技巧練習曲、ドビュッシーのエチュードもありますよね。一体私たちはなにを使って練習すれば良いのでしょうか。もちろん、その人のレベルに応じた答えがあると思うので一概には言えません。初心者の方にいきなり超絶技巧練習曲を与えてしまったら、1週間後には整形外科送りでしょう。
よく、初心者の方にはハノンやツェルニーを与え、それが弾けてからショパンのエチュードという風潮があります。私は、その意見にはあまり賛成できません。理由は２つあります。１つ目の理由としてあげられるのは、やはりハノンやツェルニーはつまらない。ツェルニーは意外といい曲もあったりしますが、やはり全体的に見ると退屈な曲ばかりです。最初にピアノに出会った曲がハノンやツェルニーだったら、ピアノ嫌いになってもしょうがないと言ってしまっても言い過ぎではないでしょう。