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Staff Blog

更新日:2018.02.07

【発表会~緊張を抑える方法~】

【発表会~緊張を抑える方法~】

去年の12月24日に、椿音楽教室でも発表会を行いました。

生徒皆様が日頃の練習の成果を発揮でき、とても実りある発表会となりました。

人前で、演奏するのは慣れていても、緊張するものです。
程よい緊張感で収まるならまだしも、極度に緊張してしまうと本来の力を発揮できなくなってしまうと思います。

そこで、今回は発表会での緊張を抑える方法を、以下の3点に分けてご紹介いたします。

1.発表会への心構え
2.本番直前に緊張をほぐす具体策
3.本番中の緊張をほぐす方法

1.発表会への心構え
①完璧主義を捨てる
何でも完璧にこなそうとすると、「ミスなく弾かなければいけない」と、自分へのプレッシャーが強くなります。些細な失敗すら許せなくなるので、それだけ緊張感も高まってしまうわけです。
人間が完璧にこなすのは無理がありますから、100点を最初から目指そうとするのではなく、80点くらいを目指すようにしてください。これは手を抜くという意味ではなく、100%の力で80点くらいを目指すということです。
そういった意識で行うことで、力まずに演奏することができるようになるはずです。

②事前の練習は抜かりなく
失敗するかもしれないという思いは、自分が満足に練習できてない自分がいるからです。練習を重ねていくことで、不安な気持ちも薄くなっていき、「これだけやったんだから大丈夫」と思うことができたなら、大丈夫です。
80点を目指してと先ほど言いましたが、事前の準備は100%しましょう。

③イメージトレーニング
練習中にも、舞台に自分が立っている情景を思い浮かべながら、演奏をしてみましょう。
自宅、レッスン室にいながらも、緊張感の中で練習ができるようになります。

2.本番直前に緊張をほぐす具体策
①ツボを押す
・内関(ないかん)
→手首の内側から、指三本分ほど下にあるツボです。ここを親指でほぐすように押すと、緊張を和らげることができます。両腕にありますから、交互に刺激してみましょう。
・労宮(ろうきゅう)
→手の平の真ん中にあるツボで、拳を作ったときに中指と薬指が当たる部分です。ここを親指で刺激してみてください。

②何か食べる
噛む動作は副交感神経が優位になるので、リラックスすることができると同時に、集中力を高めることができます。
お腹がいっぱいになってしまうと、今度は消化に集中してしまうため、眠気を引き起こしてしまいます。なので、お勧めは、スルメかガムです。

③好きな香りをかぐ
いつもピアノを練習している部屋と同じ香りを、ピアノ発表会の舞台の上でも嗅ぐことができれば、緊張がいくらか和らぐでしょう。曲のイメージに合う香りを見つけましょう。オレンジなどの柑橘系の香りには、緊張をほぐす効果があるので、そちらでもよいでしょう。

④腹式呼吸をする
腹式呼吸は、体をリラックスさせると言われています。背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みましょう。このとき、丹田(おへその下)に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませてください。つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように、そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイントです。

3.本番中の緊張をほぐす方法
①スタートに集中する
練習を一生懸命頑張ったのであれば、本番前は最初のステップだけに集中しましょう。最初さえうまくいけば、あとは自然と体が動いてくれます。

②スイッチを切り替える
女優さん、芸人さんの中には、舞台に立つ普段と性格が変わる人が多くいます。普段はあがり症でも、いざ舞台に立つと堂々と振る舞えるのは、ある意味『別人格』といえるからです。ですから、発表会モードの自分を作ってしまえばいいわけです。
発表会モードへスイッチを切り替える簡単な方法として、髪型や服装を変えるの良いでしょう。例えば、髪の分け目を反対にする、髪をアップにする、メガネをかける(外す)など自分自身でも明らかに普段との違いを認識できるほうが効果を実感しやすいでしょう。

以上、緊張を抑える方法をご紹介いたしました。

 

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