ピアノ初心者が上達する!練習方法のコツを解説! | 椿音楽教室

公開日:2020.11.02 更新日:2022.06.03

ピアノ初心者が上達する!練習方法のコツを解説!

ピアノ初心者が上達する!練習方法のコツを解説!

 

ピアノを自己流で練習した結果、良くない癖がついてしまったり手を痛めてしまったりする人は少なくありません。良い演奏をするためにも、正しい練習方法を身に着けておくことが大切です。
本記事では、ピアノの練習方法と上達のコツについて解説します。

 

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意外と大人に人気?ピアノの魅力とは

子供の習い事として人気のあるピアノですが、大人の方でも趣味で長年演奏している方や初心者から始める方も多くいらっしゃいます。 そんな大人からも人気のあるピアノの魅力は、一人でも音の響きを作れる事です。他のヴァイオリンなどの楽器では演奏できる音域に限りがあるので、1つの楽器だけで響きを作る事は難しいです。 また、弦楽器などは弦を押さえて音を出しますが、この決まった音を出すのにもコツがいります。しかし、鍵盤を押せば決まった音が出る仕組みの楽器がピアノです。このように子供から大人まで気軽に始められる楽器なので、幅広い世代から人気を集める楽器となっています。

ピアノの練習方法!9つのコツ

今回は、ピアノの練習方法のコツを9つ紹介していきます。ピアノの練習の際、ぜひ参考にして下さい。

1. 目標となる曲を何曲か決める

基礎練習を繰り返すだけでなく、目標となる曲を決めて、弾けるようになるまでゆっくり練習していく練習方法がおすすめです。
基礎練習だけでは出てこないような色々なフレーズの練習にもなるでしょう。また、目標としている曲があれば、ピアノの練習のモチベーション維持にも効果的です。

まずは、目標となる曲を何曲か決めましょう。
1曲だけに絞ってもよいのですが、複数の曲を目標曲としておいた方が自分が弾けるフレーズの幅が広がったり、ピアノという楽器について、違う角度から見たりできるようになります。
ピアノの音色や曲の理解を深めるためにも、目標とする曲は何曲か決めておくのがおすすめです。
自分で曲を決めるのが不安という方は、曲の難易度などについて、上級者からアドバイスしてもらうとよいでしょう。

2. 目標曲の練習前にしっかり基礎練習する

目標となる曲を決めると、いきなり1曲の練習ばかりをしてしまいがちです。しかし、ピアノを上達したいなら、かえって遠回りになってしまうかもしれません。長い目で見ると、基礎練習をしっかりしておくことこそが、上達のカギを握っているといえるでしょう。
目標曲の練習を行う前に、まず基礎練習をしっかり行うことが大切です。最初のうちは、目標曲の練習より、基礎練習の時間を長めに取る方がよいでしょう。
基礎練習は、目標曲に関連したものを選ぶことによって、モチベーションアップにつながります。基礎練習は「目標曲を上手に弾きこなせるように」という目的を忘れずに、しっかり行ってください。

3. ゆっくりしたテンポから始めて徐々に速くしていく

ピアノの上達を焦るあまり、練習中のテンポが速くなってしまいがちな人は少なくありません。
ピアノの練習は、適度にゆっくりしたテンポから始めるのが上達のコツです。慣れてきたら、少しずつテンポを上げていきます。
ただし、テンポがゆっくりすぎるとかえって難易度が高くなってしまう場合もあります。
最初は♩=80くらいのスピードからフレーズ練習を進めていくのがおすすめです。もう少しゆっくりしたテンポの方が弾きやすい場合は、♩=60くらいのスピードでもよいかもしれません。

基礎練習の際は、ちょうどよいテンポを探すところから始めてください。目標曲の一部のシンプルなフレーズを利用してもよいでしょう。

4. 利き手から練習する

曲やフレーズによっては、最初から両手で練習した方が練習しやすいという場合もありますが、まずは利き手だけのフレーズから練習するのが練習方法のコツです。
最初のうちは何度も何度も同じフレーズを練習する必要があります。練習を繰り返していると指や手が痛くなることがありますので、練習を時間で区切るなどしておくことが大切です。
手や指を痛めると練習自体がおっくうになってしまう人も少なくありませんので、気をつけましょう。
両手から始めた方がよいか利き手から始めた方がよいか判断がつかない場合は、上級者に相談するのがおすすめです。

5. 苦手なフレーズこそ重点的に練習する

ピアノが上達する!練習方法のコツを解説!(2)

練習がある程度進むと、得意なフレーズと苦手なフレーズが出てくると思います。得意なフレーズを繰り返して弾いた方が楽しく、気持ちもよいため、つい得意なフレーズばかりを繰り返して弾いてしまいがちです。
しかし、苦手なフレーズこそしっかりと時間をかけて反復練習しましょう。

なぜそのフレーズが苦手なのか、理由を分析することも大切です。「指の動きが細かい」「利き手ではない」「テンポが速い」など、原因をしっかり追求しましょう。
原因を突き止めたら練習方法を工夫し、苦手を克服するための練習を繰り返すとよいでしょう。
もちろん、基礎練習不足によって弾きこなせない場合もあります。基礎練習からやり直すことが、上達の近道になるかもしれません。

6. ペダルの練習は両手でしっかりと弾けるようになってから

最初はペダルは使わず、両手の練習に集中しましょう。ペダルを用いて音を響かせることで、逆に自分の弱点がわかりにくくなる場合もあります。まずは両手でしっかり弾けるようになることを目指してください。
ペダルを組み合わせることで、音を響かせて曲に表情をつけることができます。両手が弾けるようになってからペダルの練習に入り、曲の世界観をしっかりと表現しましょう。

7. 目標曲のテンポを上げたり落としたりして練習する

テンポを上げたり下げたりして、あえて難易度を上げるのもピアノ上達のコツです。

テンポが速めの曲を選んだときは、テンポを上げて練習すると、通常のテンポで演奏したときに楽だと感じます。ただし、速く弾く癖がついてしまわないよう注意が必要です。必要以上に速くならないように、通常のテンポで弾く練習も重ねましょう。

逆に目標曲のテンポがゆっくりなら、グルーヴや流れを出すのが難しいかもしれません。まずは通常のテンポで練習して、ある程度弾けるようにしましょう。その後、さらにテンポを落として練習し、もとのテンポに戻すと、曲の世界観をしっかりと表現できるケースもあります。

8. 練習中の音を録音して聴き返す

練習中は、自分のピアノの音を録音して、しっかり聴き返すことが大切です。
ピアノを弾くこと自体に一生懸命になると、夢中になりすぎて、自分の出している音をしっかり聴けなくなってしまう場合があります。しかし、上達するためには自分の演奏の良いところを悪いところを客観的に知らなければなりません。
よいところはさらに伸ばしていけるように、苦手なところは徹底して練習して克服できるように、自分の練習中の音を集中して聴く時間も作りましょう。

9. プロからレッスンを受ける

独学で練習していると、どうしても上達に限界を感じたり、よくない癖がついたりしてしてまいがちです。さらに上手くなりたいという方は、プロからレッスンを受けるのがおすすめです。
プロに客観的にピアノの音を聴いてもらうことで、課題も見つかりやすくなります。解決方法についても的確にアドバイスしてもらえます。
自分に合ったプロの講師からレッスンを受け、確実にピアノの技能を向上させましょう。

初心者の方が購入すべきオススメのピアノ

ピアノを始める際に、ピアノの購入も検討されると思います。その時に「グランドピアノ」や「アップライトピアノ」などが演奏会などで使われるのが一般的なので、「同じ楽器を買わなくてはいけないの?」と思うかもしれませんが、全くその必要はありません。 人によって好みや住環境も違いますので、自分に合った物を選ぶのが1番です。「低予算で揃えたい」「家に置けるスペースがない」といった理由があるのならば、電子ピアノを購入しても問題ありません。 電子ピアノを購入する場合は、音のクオリティや鍵盤を押した時の感触がなるべくピアノに近い物を選ぶのが良いです。また、現在使われている一般的なピアノは鍵盤の数が88鍵なので、同じ88鍵の電子ピアノを購入する事がベストです。しかし、予算オーバーだったり、置き場所に困るのなら54鍵の鍵盤数の少ないキーボードでも問題ありません。モーツァルトの代表曲である「トルコ行進曲」などは54鍵でも演奏できるので、最初はキーボードや電子ピアノで始めて、演奏する事が楽しくなって、もっとピアノの音の良さを感じたり、響きを感じたりしたいと思うようになってから「グランドピアノ」などを購入しても良いでしょう。 ピアノ初心者の場合は、無理のない範囲でピアノを演奏する事を精一杯楽しむ事が大切です。

的確な練習方法で地道に練習するのが一番の近道

ここまで、ピアノの練習法や上手くなるコツを見てきました。ピアノの腕を上達させたいなら、的確な練習方法で地道に練習を繰り返すのが一番の近道です。
また、客観的な耳が必要であることも忘れてはいけません。自分で録音した音を聴き返す、上級者に相談するなどして、得意・不得意を把握して練習しましょう。
上達に限界を感じたり、練習方法に悩んだときは、プロによるレッスンがおすすめです。

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ピアノを練習するコツを教えてください。

次の9つの練習方法と上達のコツを参考にしてみてください。
・目標となる曲を何曲か決める
・目標曲の練習前にしっかり基礎練習する
・ゆっくりしたテンポから始めて徐々に速くしていく
・利き手から練習する
・苦手なフレーズこそ重点的に練習する
・ペダルの練習は両手でしっかりと弾けるようになってから
・目標曲のテンポを上げたり落としたりして練習する
・練習中の音を録音して聴き返す
・プロからレッスンを受ける

どのようなことに気を付けてピアノの練習をすればよいですか?

正しく的確な練習方法を地道に繰り返すのが一番の近道です。また、自分で録音した音を聞き返したり、上級者に相談するなどして客観的に自分の得意・不得意を把握することも大切です。

【鈴木明日香先生監修コメント】 まずは好きなところワンフレーズだけでも弾いてみてください。そして、弾きながらご自分の出した音を聴いてみてください。とても素敵な音が出ていますよ! 耳をよく使って、小さな進歩でも感じることができれば、より楽しく練習できると思います。

この記事を監修した講師

鈴木明日香

国立音楽大学ピアノ科卒業。 在学中よりアンサンブル、伴奏法を学び、卒業後、伴奏ピアニストとして活動。 現在は演奏活動と共に、お子さまから大人まで幅広い年代の方を対象にピアノ講師として活動中。

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