フルートをはじめるには?基礎知識や練習方法について解説! | 椿音楽教室

公開日:2020.11.02 更新日:2020.11.02

フルートをはじめるには?基礎知識や練習方法について解説!

フルートをはじめるには?基礎知識や練習方法について解説!

フルートをはじめてみたけど、「思っていたよりも難しくて挫折してしまった」「練習を繰り返したけど思うように上達できなかった」といった経験をした人は少なくありません。

フルートを楽しく続けて上達していくためには、フルートの基礎知識や練習方法を知っておくべきです。

本記事では、フルートに関する基礎知識や練習方法を解説します。

フルートはもっとも歴史がある管楽器

フルートとは、優雅で優しい音色が特徴の管楽器です。
管楽器の中でも、もっとも歴史がある楽器といわれており、およそ3万5000年前の旧石器時代のフルートがドイツにて発掘されたことがわかっています。

フルートには、

  • ピッコロ
  • ソプラノフルート
  • コンサートフルート
  • アルトフルート
  • バスフルート
  • コントラバスフルート

など10種類以上存在しています。 フルートの素材は、白銅、洋銀、銀、プラチナ、金ですが、木で作られたフルートもあります。

フルートを選ぶときの6つのポイント

フルートにはさまざまな種類があるので、自分のニーズにあうものを慎重に選んでいく必要があります。 こちらでは、フルートの選び方について、6つのポイントを説明します。

1.素材で選ぶ

フルートの素材には、白銅・洋銀・銀・プラチナ・金・木があります。 素材によって、音色や耐久性が異なるので、どれが自分にあっているか、お店で試しに吹かせてもらいながら選びましょう。 白銅、洋銀、銀の素材は初心者向きといわれています。 なかでも、白銅は購入しやすい価格で、耐久性があります。 金や木は中級〜上級者向けなので、まずは、白銅を選んでみることをおすすめします。

2.キイのタイプで選ぶ

フルートの指で押さえるキイには、カバードキイとリングキイの2種類があります。 カバードキイは、キイカップがフタ状になっているため、息の漏れを防いでくれます。 カバードキイはオフセットキイとのコンビネーションで自然で押さえやすいのが特長です。 リングキイはキイカップがリング状になっているため、指先に空気の振動を直接感じることができ、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることができます。 リングキイでは、少しずつ開けながら音をつなげて吹くグリッサンド奏法も可能です。 初心者はカバードキイを選ぶと良いでしょう。

3.Eメカニズムがあるかどうかで選ぶ

Eメカニズムとは、運指時に、Eの音を出しやすくしてくれるものです。 一般的にはEメカニズムがあった方が演奏しやすいと言われています。 日本ではEメカニズムがあるものがメジャーです。

4.足部管で選ぶ

フルートの口元から1番離れた部分を足部管といいます。 基本的には、C管(最低音がド)と、それより半音低い音まで出るH管(最低音がシ)の2種類があります。 日本では、C管がもっとも一般的です。初心者にはC管が無難です。

5.メーカーで選ぶ

フルートは日本のメーカーのものも世界的に人気があります。 一方、海外メーカーの物を好んで利用する方もいます。 メーカーごとにそれぞれ特徴や特色があります。 クセがなく素直な音が出るメーカー、繊細で落ち着いた音色が特徴のメーカーなど、フルートもメーカーによりさまざまです。 メーカーごとの特徴を調べたり、店員さんと相談して、メーカーで選ぶのも一つの手です。

6.値段で選ぶ

フルートの値段はさまざまですが、初心者がフルートを始める場合は約10万円程度のものがおススメです。 ただし、既に本格的に続けることを決めていて、中級者になっても利用できるものを最初から買いたいという方は、15万円以上のものが良いかもしれません。 周りにいるフルート上級者の方や楽器屋さんに相談してみましょう。

フルートの6つの練習方法

フルートをはじめるには?基礎知識や練習方法について解説!(2)

ここではフルートの6つの練習方法について紹介していきます。

1.フルートの基本!アンブシュアを見つける

アンブシュアとは唇の形のことです。 このアンブシュアによって、安定した美しい音色を出すことができます。 アンブシュアは、ピアノを弾くときの姿勢などと同じく、1つの正解があるわけではありません。 自分の納得のいくものを長時間の練習の中で見つけていくことになります。 アンブシュアの1つの目安として、アパチュアつまり上唇と下唇の隙間が安定することがあげられます。 音ブレせず、アパチュアが安定するアンブシュアを見つけ出しましょう。

2.腹式呼吸を意識する

フルートを吹く際は、非常に多くの息を使うため、腹式呼吸が重要です。 腹式呼吸は胸郭をなるべく動かさずに行う呼吸のことで、2つのメリットがあります。 1つ目は大きな音を出しやすくなることです。 例えば、腹式呼吸であれば、長時間大きな声で話しても、のどが痛くなりにくいです。 2つ目は副交感神経を刺激できることです。 副交感神経を刺激できるとリラックスすることができます。 緊張するような場面でも、腹式呼吸で話すことにより、平常心をキープできます。 腹式呼吸の練習を10分程度から開始し、慣れてきたら20分・30分と時間を伸ばしていきましょう。

3.初心者にはロングトーンの練習が大切

ロングトーンは、長く音を出し続ける練習です。 最初はなかなか上手くいかないかもしれませんが、筋トレと同じで、訓練すればするほど上達します。 基礎練習として、毎日10〜15分ほど、長く、同じ圧力、速度を意識して、息を吹く練習をしましょう。

4.フレーズの練習は運指を丁寧に行う

フレーズを吹くうえでは、これまでの基礎にプラスして、運指(ゆびづかい)が非常に重要になります。 ゆっくりと丁寧に運指を練習しましょう。

5.フレーズの練習はテンポを落として練習する

フレーズの練習を行う際は、焦っていきなり速いテンポから練習してしまいがちです。 最初から、既定のテンポで練習するのではなく、少しゆっくりとしたところから丁寧に行うと上達しやすいです。

6.音楽スタジオに行きプロに習う

フルートは音を出す段階から難しく、独学だと挫折しやすい面があります。 そのため、特に初心者の間は、プロに習いに行くというのも1つの手です。 株式会社椿音楽事務所では、フルートのマンツーマンレッスンを行なっております。 東京、神奈川、埼玉、千葉に、200箇所以上の音楽スタジオがあります。 まずは60分の無料レッスンを体験していただき、実際のレッスンの雰囲気を確認してください。 また、さまざまな理由で教室に通えない方には、オンラインレッスンも開催しております。 詳しくは以下のサイトをご覧ください。

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フルートのお手入れ方法

フルートだけに限らず、楽器を長く使い続けるためにはお手入れが欠かせません。 フルートのお手入れには、掃除棒、ガーゼ、クロスが必要です。 まずは演奏後、管内に溜まった水分はガーゼを巻き付けた掃除棒で拭き取ります。 胴部管と足部管については掃除棒を一方通行に2〜3回通しましょう。 次に、管の表面やキイに付いた汚れや指紋をクロスで拭き取ります。 キイやパイプの隙間の細かい部分を、綿棒などで掃除してしまうと、トラブルの原因になってしまうことがあるので気をつけましょう。

フルートは基礎練習からしっかり充実させよう

ここまでフルートに関する基礎知識・選び方・練習方法について解説してきました。 フルートのはじめ方について、イメージが湧いたという方もいらっしゃることでしょう。 フルートは安くない買い物なので、フルートを買うときは上級者や店員さんによく相談しましょう。 またフルートは最初に音を出すだけでもなかなか難しく、さらに上達には細かい知識も必要となるので、練習方法などに迷ったらレッスンに通うのも良いでしょう。

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