ウクレレ初心者のための基本知識や始め方まとめ! | 椿音楽教室

2021.01.12

ウクレレ初心者のための基本知識や始め方まとめ!

ウクレレ初心者のための基本知識や始め方まとめ!

ウクレレはいろいろなジャンルの音楽に対応でき、気軽に始められる楽器として注目を浴びています。そこで、今回はこれからウクレレを始めようと考えている初心者の人のための基礎知識やウクレレの始め方、おすすめの曲などを紹介します。

ウクレレはどんな楽器?

ウクレレを始める前に、まずはウクレレについて知ることから始めましょう。ここではウクレレの歴史や素材などの基礎知識を紹介します。

ウクレレの歴史

ウクレレの発祥地といえば、ハワイを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、実はウクレレの起源はハワイではなくポルトガルにあるといわれています。
はるか200年以上前、1800年代後半にポルトガル人の移民がハワイに持ち込んだブラギーニャという民族楽器が現在のウクレレの原型になったと伝わっています。
ポルトガル人の民族楽器ブラギーニャはもともと小さなギターのような5弦の弦楽器でしたが、ハワイに渡ってから徐々に改良され、現在のような4弦のウクレレになりました。

ウクレレの名前の由来

「ウクレレ」という名前の由来は、ハワイで暮らしていたイギリス人がウクレレを演奏していた際、その姿が飛び跳ねるノミのように見えたことにあります。ハワイ語で「ウク」は「ノミ」、「レレ」は「跳ねる」の意味です。ウクレレでジャカソロなどを弾く際は右手がとても素早く軽快に動くので、そのように名付けられたのでしょう。ちなみに、ハワイの人たちはウクレレを「ユゥークレイリィ」のように発音します。
ウクレレがポルトガルからハワイに伝えられたのち、多くの人々に親しまれるようになり、今やハワイアンミュージックには欠かせない楽器となったのです。

ウクレレの素材

ウクレレは木でできていますが、使われている木材によって見た目や音色が違います。ウクレレのボディに使われる木材としては以下のようなものがあります。
●コア
もっとも人気が高いのが「コア」という木材を使ったウクレレです。コアはハワイ固有の樹木で「 精霊の宿る木」ともいわれています。コアの木を使ったウクレレは軽やかで歯切れのよい「コロンコロン」という明るい音色を響かせます。コード弾きでハワイアンな曲を奏でるのにふさわしいのがコアのウクレレです。
●マホガニー
マホガニーはギターにもよく使われる木材で、音質はやわらかく丸みがあり、音色は「ポロンポロン」といった感じです。コアよりも値段が安く、ソロ弾きはもちろん、さまざまなジャンルの曲にもマッチします。
●メイプル
メイプルは日本でも「楓(かえで)」という名前で馴染みがある木材です。上品な見た目や歯切れのよい音色が特徴です。

ウクレレの種類や弾き方のコツ

ここでは、大きさ別のウクレレの種類や初心者がウクレレを弾くときのコツを紹介しますのでぜひ参考にしてください。

ウクレレの種類

ウクレレの種類の説明

ウクレレの種類を大きさで分けると以下のとおり。
●スタンダードサイズ(ソプラノ)
最もポピュラーなスタンダードサイズのウクレレは初心者にも扱いやすく、入門用にピッタリです。全長は520~540mmほどでとてもコンパクトです。
また、音程を決めるフレットの間隔が狭いため、男性はもちろん指が細い女性や子どもにもぴったりフィットします。弦の張り具合がゆるいので、弦を押さえたときに指が痛くなりにくいのも大きなメリットです。
●コンサートサイズ
スタンダードサイズより一回り大きいのがコンサートサイズのウクレレです。全長は600mm程度で、ボディが大きい分スタンダードサイズより音色も大きく響きます。
ネックが長くなるとフレット数も多くなるので、音域の幅が広がりピッチの精度も上がります。「上達したら人前で演奏を披露してみたい!」と考えている人はコンサートサイズを選んでおくのもひとつの選択です。
●テナーサイズ
テナーサイズはコンサートサイズよりピッチが安定しやすく、迫力のある音が奏でられるのでソロウクレレを弾きたい人におすすめです。全長は670mm程度で少し扱いが難しいため、小柄な女性が入門用として選ぶのは避けたほうがよいでしょう。

ウクレレの弾き方のコツ

初心者がウクレレを練習する際には、ウクレレの正しい構え方をマスターすることが早く上達するコツです。ウクレレを正しい位置で弾けば安定して弾きやすくなるので、初心者の人は以下のような構え方を参考にしてください。
<ウクレレの構え方>
ウクレレを構える姿勢として、立ったまま弾く場合と座って弾く場合がありますが、初心者は座って弾く方がやりやすいです。腕の動きを妨げないようにひじ掛けのない椅子に深く腰掛け、上体と足が90度の角度になるようにして、みぞおちのあたりでウクレレを構えます。
左手を覗き込もうと体側にウクレレを向けすぎず、床に対して指板が垂直になるように構えてください。上から見下ろしたときにお腹のラインから30~45度の角度にウクレレのネックが置かれているようにしましょう。胸とウクレレをピッタリくっつけず、拳ひとつ分くらいのスペースを空けることがポイントです。

初心者におすすめなウクレレの選び方

初心者がウクレレを選ぶ際は、扱いやすい大きさや見た目の好み、価格、ボディの素材をチェックするのがおすすめです。ウクレレの音色はボディの素材によって変わるので、奏でてみたい音色によって選ぶとお気に入りの一本が見つかります。ウクレレを選ぶときは、必ず店舗に行って実際に試奏することが大切です。
ただ、初心者であればまだ弾いてみたい曲や自分の好みの音色がはっきりしないこともあると思います。その場合はお店の店員さんにも相談し、音程や音色が標準的なもの、身体にフィットして持ちやすいものを選ぶのがおすすめです。
また、部屋で時間を気にせず思いっきり練習したい人は、電子ウクレレを購入するという選択肢もあります。ヘッドホンを装着すれば近所迷惑にならないので、思う存分演奏を楽しめます。

ウクレレを上達するためのポイント

ウクレレを上達させるには、まずはコードを3~4個だけ使っている曲を選んで左手の動きを覚えるのがポイントです。3個ずつくらいならコードを丸暗記できるので、「1曲弾けるようになったら別の曲で使われているコードをまた3つ覚える」という具合に徐々に覚えるコードを増やしていくことで自然にコードが覚えられ、いろいろな曲を演奏できるようになります。

ウクレレ初心者におすすめな練習曲

ウクレレ初心者は、まずは少ないコードの数で弾ける曲を練習するのがおすすめです。
ここでは、ウクレレの入門として弾きやすい練習曲を3つ紹介します。

アロハ・オエ

アロハ・オエはC・F・G7・C7の4つのコードだけで構成されている曲なので初めてでも演奏しやすく、リズムも一定なので弾きやすくなっています。まずはアロハ・オエで使用されている4つのコードに慣れておけばコード移行の練習にもなり、ほかの曲にも挑戦しやすくなります。

チェリー

スピッツのチェリーはギターの入門曲としても知られ、ウクレレの練習としても最適です。初心者でも押さえやすいC・G・Am・F・Emの5つのコードで構成されていてリズムも単純です。慣れてくるとストロークの練習としても活用できます。

島人ぬ宝

BEGINの島人ぬ宝はウクレレの音色がピッタリで、初心者でも簡単に雰囲気を出せます。使用されているコードはF・C・B♭・Gm・Dmの5つありますが、すべて1~3フレットまでしか使用していません。GmやB♭を押さえるときはしっかり指を立ててコードを押さえ、中指や薬指が別の弦に触れないようにするのが綺麗に音を鳴らすコツです。

初心者におすすめなウクレレの学び方

人気が高いウクレレはさまざまな演奏者が弾き方や簡単な曲をインターネット上や本で紹介しています。そのため、ウクレレは本やインターネット上の動画を活用して独学で学ぶことも十分可能です。
しかし、独学ではどうしても自分では気付かない弾き方のクセがついてしまうこともあります。なんとなく音が出て曲を弾けるようになるかもしれませんが、本当の意味で美しい音色を奏でるには、基礎をしっかり叩き込むことが最重要なポイントです。
もちろん、楽器は毎日コツコツと練習することも大切です。効率的に上達するには、ウクレレに精通する人に基礎から指導してもらうとよいでしょう。

初めてでも弾きやすいウクレレをぜひ始めよう

ウクレレは世界中のさまざまな演奏家に愛されている楽器です。さらに、現在は色々な奏者がウクレレの魅力を最大限に生かした演奏を行い、その表現力やポテンシャルが再注目されています。
ウクレレはギターよりもコンパクトで音量もそれほど大きくありません。また、コードを押さえたときに指も痛くなりにくいので気軽に始めやすいというメリットがあります。
弦が少ないため、まったく楽器を触ったことがない人でも演奏するハードルが低い楽器です。ぜひあなたも今からウクレレを始めてみませんか。

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