エレキベース初心者がはじめるまえに知っておきたいこと | 椿音楽教室

2021.03.31

エレキベース初心者がはじめるまえに知っておきたいこと

エレキベース初心者がはじめるまえに知っておきたいこと

バンドにグルーブを作り出すエレキベースは、音楽の土台を作る隠れた主役的存在の楽器です。そんなエレキベースの演奏に憧れてはいるけれど、何からはじめたらよいかわからないと、なかなか一歩を踏み出せない人も多いかもしれません。
今回は、これからエレキベースをはじめる人が押さえておきたい基本知識について解説します。

エレキベースはバンドの司令塔

エレキベースは、バンドが奏でるアンサンブルの土台を作り出す役割を持っています。決して前に出る派手な楽器ではありませんが、実は「ベーシストの技術でそのバンドの良し悪しが決まる」といわれるほど重要な楽器です。
ドラムと一緒に曲のリズムをギターやボーカルに示してあげるのが、ベースの重要な役割です。ベーシストはまさに、「バンドの司令塔となる」といっても過言ではないでしょう。
エレキベースはギターよりも弦が少なく、難易度も低めということから初心者の方でもはじめやすい楽器です。曲によって比較的簡単なものから難しいものまで難易度に幅があるため、初心者も経験者も演奏を楽しめるでしょう。

エレキベースで使う専門用語5選

ここからは、実際にエレキベースをはじめるときに、まず押さえておきたい5つの専門用語について解説します。楽器店や教本などに出てくる言葉なので、基礎知識として必ず身につけておいてください。

1. ボディ

ボディは、エレキベースの大部分を占める本体のことです。後に説明するピックアップやコントロールなどがついています。

2. ネック

ネックは、エレキベースの首の部分です。指板と混同されやすいですが、ネックは握ったときに裏側にくる部分のことを指します。

3. 指板(指板)

指板は、ネックの表部分のことを指します。実際に元を押さえる場所で、使用されている木材によって音色や押さえたときの感覚が大きく変わります。

4. ピックアップ

ピックアップとは、エレキベースにとっていわゆるマイクのような働きをする部分です。弦の振動を電気信号に変換し、アンプやスピーカーに伝えてくれます。後述しますが、ピックアップの種類によって音色が変わります。

5. コントロール

コントロールは、エレキベースの音色を調整する部分です。音量を調節する「ヴォリューム」や、ベースの音色を調整する「トーン」などが設置されています。

初心者の方におすすめのエレキベースの選び方

エレキベースの専門用語を身につけたら、さっそく楽器屋に行ってエレキベースを選んでいきましょう。
はじめはどのようなポイントで選べばよいか判断しにくいため、以下の3つのポイントを中心に選んでみてください。

1. 好きな見た目で選ぶ

おすすめなのが、見た目で選ぶことです。初心者の方はまだ自分に合ったエレキベースのタイプがわからないので、まずは「カッコいい!」「これを弾きたい!」とモチベーションを高めてくれる1本を選ぶことが大切です。
ネットなどでお気に入りのデザインを探して楽器店の店員に見せると、似たデザインのおすすめのベースを紹介してくれるでしょう。

2. ピックアップの種類で選ぶ

ベースのピックアップにはいくつか種類あり、形によって音が変わります。おもに採用されているのは、以下の3種類です。

楽器屋でベースを選ぶときは、違うタイプのものをいくつか弾いてみて、気に入った音色のピックアップを選ぶとよいでしょう。

 

種類

特徴

シングルコイルタイプ

・音を拾う磁石とコイルが1セットのタイプ

・もっともオーソドックスで、粒が立った音色が特徴

ハムバッカータイプ

・音を拾う磁石とコイルが2セットのタイプ

・太くて力強い音色が特徴

プレシジョンベースタイプ

・ピックアップが斜めについているタイプ

・強さと柔らかさが兼ね揃えられた音色が特徴

 

3. メーカーで選ぶ

エレキベースには多くのメーカーがあり、メーカーによって価格帯もデザインも異なります。材料などもメーカーごとのこだわりがあるので、それぞれの特徴を比較してお気に入りのメーカーを探しておいてもよいでしょう。
憧れのベーシストや好きなアーティストが使っているメーカーを選ぶと、モチベーションが上がって楽しく練習できます。

エレキベース初心者が揃えておきたい機材

初心者の方がエレキベースをはじめるときは、ベース1本あれば自由に演奏や練習を楽しめます。しかし、もっと演奏を楽しんだりステップアップするためには、以下の機材も揃えておくとよいでしょう。
● アンプ:エレキベースの音を大きくするスピーカーのような機材
● チューナー:弦の音を合わせるときに使う機材
● メトロノーム:一定の間隔でリズムを刻み、リズム感を鍛えられる機材
● エフェクター:ベースの音色を変えるための機材
予算や実力に合わせて上記の機材も少しずつ揃えられると、より本格的なエレキベースの演奏ができるようになります。

初心者の方におすすめのエレキベース練習法

実際にエレキベースを購入したら、初心者の方はどのような練習からはじめたらよいのでしょうか。初心者向けのエレキベース練習法を3つ解説します。

1. クロマチックで指の動きに慣れる

クロマチックの練習方法について

クロマチックとは、ベースをはじめたばかりの人が指を思いどおりに動かせるようするために行う基礎練習です。指の動かし方の基本が身につくので、まずはこの練習からはじめていきましょう。
練習手順
1. 4弦の1フレットから順に1フレット(人差し指)・2フレット(中指)・3フレット(薬指)・4フレット(小指)と弾く
2. 3~1弦も同様に弾く
3. 1弦まで来たら、4・3・2・1と戻るように弾く
4. 2~4弦も同様に弾く
5. 4弦まで来たら、2フレットからスタートし、2フレット(人差し指)・3フレット(中指)・4フレット(薬指)・5フレット(小指)と弾く
6. スタートのフレットが10フレットに行くまで同様の練習を繰り返す
押さえる指は、「1→人差し指」「2→中指」「3→薬指」「4→小指」と決まっています。正しい指運びを意識しながら、ゆっくり確実に練習していきましょう。

2. ルート弾きで基礎を身につける

ルート引きとは、コードのルート音だけを弾く練習方法です。実際の楽曲でも出てくる基本の弾き方で、これをマスターすれば簡単な曲はすぐに弾けるようになります。

(練習手順)
1. 実際に楽譜を見ながら、コードのルート音だけを弾いていく
2. はじめはゆっくりと押さえる練習を行う
3. 慣れてきたらメトロノームを使って、テンポに合わせてみる
上達具合に合わせて少しずつテンポを早くしていくと、早い上達につながります。

3. リズムトレーニングでリズム感をつける

ベーシストに大切なのは、ただ音色を奏でるだけではありません。全体のバランスをとってギターやボーカルに正しいテンポを伝えるためには、安定したリズム感で演奏し続けることが求められます。
エレキベースの練習をはじめるときは、指の動きだけではなくリズムトレーニングもしていきましょう。

(練習手順)
1. 練習用の簡単なベースラインをひとつ決める
2. 100BPMにメトロノームを設定し、フレーズを練習する
3. 10ずつテンポを上げて練習し、200BPMを目指す
4. メトロノームを60BPMに設定し、120BPMで演奏する
5. メトロノームを「偶数拍」に合わせ、裏拍の練習をする
リズムに合わせて弾くのが難しいという場合は、まずは手拍子でリズムを取る練習をするだけでも上達につながります。今のレベルに合わせてやりやすいリズムトレーニングを実践してください。

エレキベース初心者はまず基礎知識をつけていこう!

エレキベースは楽曲の土台を作り、バンドの司令塔となる重要な楽器です。エレキベースをはじめたい初心者の方は、まず専門用語や選び方をしっかりと押さえ、自分に合ったエレキベースを選ぶことから進めていきましょう。
実際にエレキベースを手に入れたら、指の動かし方やリズムのとり方などの基本練習からはじめていくことになります。効率的にエレキベースの練習をしたいときは、ぜひ椿音楽教室の無料体験レッスンをお試しください。

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