自分でおこなえる発声練習や上達する発声練習を紹介 | 椿音楽教室

公開日:2022.01.27 更新日:2022.03.23

自分でおこなえる発声練習や上達する発声練習を紹介

自分でおこなえる発声練習や上達する発声練習を紹介

人前で上手く歌を歌いたい方などのため、自分でおこなえる発声練習や歌が上達する発声練習を紹介していきます。

 

なぜ発声練習をする必要があるのか

まずは、なぜ発声練習をする必要があるのかを理解しましょう。以下では、発声練習の必要性について紹介していきます。

 

歌を歌うウォーミングアップ

発声練習は、歌を歌うためのウォーミングアップです。スポーツなどと同じように、ウォーミングアップをしなければ、良いパフォーマンスを出すことができません。そのため、発声練習をしっかりとおこなってから歌うようにしましょう。

 

発声技術を鍛える

まずは正しい息の使い方を理解することが大切です。息の使い方を知った上で発声方法を学び、コツコツと続けていくことで正しい発声技術が身に付いていきます。

 

発声練習を行い、発声技術が身に付けば自然とブレスなどの息の使い方を理解でき、歌を上手く歌えるようになります。また、ブレスを上手くできるようになれば、声帯を効率的に使え、喉にかかる負荷を最小限にでき、喉を痛めることも少なくなります。

 

 

自分でおこなえる発声練習

自分で行える発声練習

歌の上達には、発声練習が必要不可欠なことは解説しましたが、自分でおこなえる発声練習も以下で紹介するので、毎日発声練習を繰り返し、歌が上達するように努力しましょう。

 

以下で紹介するトレーニングは、そこまで難しくないので気軽に自分で継続して練習できますよ。

 

体全体のストレッチ

歌を上手く歌うには、体のストレッチも重要です。体を適度にリラックスさせて、体の緊張をほぐす必要があります。体全体が緊張してしまい、萎縮してしまうと喉も閉まってしまい、綺麗な声を発声できません。

そのため、日頃から体全体のストレッチをおこなうようにしましょう。ストレッチをおこなうことで歌の上達だけでなく、健康にも良い影響をもたらします。

 

腹式呼吸のトレーニング

発声練習と聞いて、自宅では出来ないと感じる方もいますが、腹式呼吸のトレーニングであれば問題ありません。腹式呼吸は、歌を歌うときに必要不可欠でありますが、すぐに身に付く技術でもありません。そのため、日頃から腹式呼吸のトレーニングをおこなうことで、段々と歌が上手く歌えるようになります。

今回は練習方法の一つとして、4,7,8呼吸法というものをお伝えします。これはプロの演奏家も練習に取り入れている練習法です。歌を歌うために必要なインナーマッスルを鍛える筋力トレーニングのようなものだと思ってください。

やり方ですが、4秒の間に思い切り息を吸ってください。そのときに肩が上がらず、お腹が膨らむことを意識してください。次に、7秒間息を止めてください。次に8秒間かけて息をフーっと全部吐き出します。そのときに、お腹がへこんでいくことを意識して下さい。最後に息を吸うのですが、息を吸うことを意識せずとも自然に体に入って来る感覚を覚えてください。この一連の動きを繰り返します。

空き時間などで腹式呼吸の方法を身につけられるトレーニングとなりますので、この練習を日常に取り入れると効果的です。

 

リップロール

リップロールは、プロの歌手も歌う前におこなっている発声練習です。大きな声を出さないため、気軽に自分でおこなうことができます。リップロールをおこなうと、喉や口周りの筋肉の緊張をほぐすだけでなく、音程を取りやすくして、声量も一定に保つことができます。

リップロールは、唇を閉じた状態でゆっくりと息を吐き出しながら、唇をプルプルと震わせましょう。このときに、唇の震えや声量にバラツキが出ないように意識しましょう。リップロールは、難しければ、唇の端と端を軽く指で押さえることでおこないやすくなります。

 

タングトリル

タングトリルは巻き舌の練習ですが、声が小さい方や滑舌の悪い方におすすめの発声練習です。巻き舌を繰り返すと舌の緊張がほぐれて、はっきりと通りやすい声を出すことができます。

タングトリルのやり方は、口を少し開けた状態で舌を上顎(上の前歯の近く)に軽くおいて、その状態で「る」と声を出しながら、軽く息を出すと良いです。巻き舌に慣れていない方は、コツが掴めずに苦労しますが、諦めないで練習をしてください。

 

また、リップロール、タングロールをする時は、お腹を使って息を吐くことを意識してください。そして、この歌い方を使い、低音から高音まで様々な声を出せるようにトレーニングしてみてください。

最後に、曲を歌う前に、メロディーをリップロール、タングロールで歌ってみてください。これらの練習をすることで、喉を閉めて歌ってしまうのも改善されます。

 

 

上達するには継続することが大切

歌が上達するのには、前述したような練習に取り組むことは勿論ですが、何よりも継続することが大切です。歌は短期間で上達することは難しく、声の出し方を体で覚えて、それに合うように喉も鍛えていかなければ上達しません。そのため、発声練習を毎日少しの時間でも必ずおこなうことに大きな意味があります。

 

発声練習をおこなうための便利グッズの紹介

発声練習をおこなうための便利グッズの紹介

前述した発声練習をおこなう必要性は理解できたと思いますが、自力で続けることが大変であったり、効率的なやり方を知りたい方のために、以下では、発声練習をおこなうための便利グッズを紹介していきます。

 

表情筋を鍛えるアイテム

表情筋を鍛えるためには、顔の表情(特に口周り)を動かす必要があります。人間は普段の生活の中で表情筋のほとんどを活用できていないと言われています。そのため、自分で効果的に表情筋を鍛えられる動きをする必要があります。

その表情筋を鍛える際に便利なのが、表情筋を鍛えるトレーニングアイテムです。口に挟んで動かしてフェイスアップなどの効果があるとされている商品が多いですが問題ありません。表情筋を鍛えることでフェイスアップのほかにも、口周りの筋肉を動かしやすくなり、発声もしやすくなります。

 

防音マイク

自宅で発声練習や歌の練習をする際に、気になるのが近隣住宅への騒音対策ですよね。しかし、騒音は防音マイクと呼ばれるマイクの部分に、防音カップの付いているアイテムを使えば解決します。イヤホンをして歌いたい曲を聴きながら、歌うこともできるので家でカラオケ気分を味わうことができます。

 

まとめ

歌が上達するためには、継続的に発声練習をおこなう必要があります。そのため、この記事で解説した自分でおこなえるトレーニングを活用しながら、発声練習をおこなうことがおすすめです。しかし、無理をしすぎて喉を痛めてしまうことは避けたいので、1日の練習時間は短く、毎日行うことを意識しましょう。

もし、効率的にトレーニングしたかったり、自分でトレーニングすることに不安があれば、音楽教室のボイストレーナーに相談することも検討してはいかがでしょうか。

この記事を監修した講師

玉置彩音

大阪府立夕陽丘高校、京都市立芸術大学、及び同大学大学院で声楽を学ぶ。 オペラでは「愛の妙薬」アディーナ役、「フィガロの結婚」スザンナ役などで出演。 関西を中心に、演奏活動を行なっている。

楽器

ボーカル、ソルフェージュ

【玉置彩音先生監修コメント】

歌は声ができあがるまでに時間がかかるため、正しい発声法を身につける練習をしていても、すぐに上達したと感じることは難しいかもしれません。しかし、今回ご紹介したトレーニングをコツコツと行うことは、いつか大きな花を咲かせるために必ず役に立ちます。 いつでもどこでも簡単にでき、確実に歌が上手くなっていく練習方法をぜひ試してみて下さいね。

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