ピアノの種類やメーカーの特徴と基本的な選び方を解説 | 椿音楽教室

公開日:2022.01.20 更新日:2022.03.23

ピアノの種類やメーカーの特徴と基本的な選び方を解説

ピアノの種類やメーカーの特徴と基本的な選び方を解説

最近、子供でなく大人の方で「ピアノを始めようかな?」と思っている方が多くなってきました。ピアノは子供の習い事のイメージが強いかもしれませんが、大人でも始められる楽器です。

この記事では、そのような新たにピアノを始めることを検討している方のために、ピアノの種類やメーカーの特徴、選び方なども解説していきます。

ピアノには大きく3つの種類がある

ピアノには大きく3つの種類

ピアノはメロディーもハーモニーも演奏できる「楽器の王様」と呼ばれています。長い歴史もある楽器なので、用途や目的に合わせてピアノの中でも3つの種類に分類分けされてきました。

以下では、ピアノの3つの種類について解説していきます。

グランドピアノ

ピアノという楽器の中で最もオーソドックスなピアノと呼べるのが、グランドピアノです。コンサートや学校、レストランなどでも使用されているピアノです。豊かな響きのある音色で、迫力もあり、細かい表現もできることで重宝されてきました。

しかし、個人で使用するにはサイズが大きかったり、重量があったりするなどの理由で自宅に置きづらいという欠点もあります。

アップライトピアノ

アップライトピアノはなるべく、グランドピアノの魅力を残しつつ少ないスペースでも設置できるように改良されたモデルです。そのため、音質や音色はグランドピアノよりも劣りますが、自宅での練習用として購入している方が多いピアノです。

近年では、グランドピアノと弾き心地が変わらないように改良されたものが販売されていることもあり、グランドピアノを置くスペースはないがピアノの演奏をしたい方におすすめのモデルです。

電子ピアノ

電子ピアノは電子データとして内蔵された音が出る仕組みのピアノ型の楽器です。ピアノ初心者であっても音量や音色を簡単に変えることができ、ヘッドホンを繋いで外に音が漏れないように演奏することもできるので、人気のある楽器です。

最近では、グランドピアノやアップライトピアノのような生のピアノと同じように、弦を押す強さを変えることで音の大きさが変わる電子ピアノも売られているので、練習用のピアノとしては十分かもしれません。

ピアノメーカーの特徴

ピアノメーカーの特徴

ピアノを制作しているメーカーはいくつかの定番がありますが、それぞれに音色の違いなどの特徴があるので、理解しておくと購入する際の参考になります。

そのため、以下ではピアノメーカーの特徴を解説していきます。

YAMAHA

YAMAHAは1897年に創業された歴史のあるメーカーです。ピアノだけでなくさまざまな楽器も制作しているので、耳にしたことのある方も多いと思います。

また、YAMAHAは世界でも根強い人気を誇っており、多くのコンサートホールでも使用されています。そのため、世界の中でも最も高い32%のシェアをYAMAHAのピアノが占めています。

KAWAI

1927年に創業されたKAWAIは、YAMAHAに次いで世界で2位のシェアを誇るピアノメーカーです。KAWAIは幅広い価格帯のピアノを出していることが特徴で、ピアノ自体の品質にバラツキもなく価格も比較的安いことが高い人気に繋がっています。

また、YAMAHAのピアノよりも鍵盤のタッチが重いと言われるので、楽器店で実際に弾いてみると良いでしょう。

Steinway&Sons

Steinway&Sonsはアメリカの大手ピアノメーカーで、職人が一つ一つのピアノを1年以上の期間をかけて手作業で制作していることが特徴的です。そのため、ピアノの質が非常に高くコンサートホールでも多く使用されています。

しかし、職人の手作業で出来るピアノになるので、値段がほかのピアノよりも割高になってしまうことが多いです。そのため、ピアノの演奏に慣れ、もっと良いピアノで演奏してみたいという方におすすめしたいピアノです。

目的に合わせたピアノの選び方

ピアノを購入する際には、自分の練習する環境や住んでいる家に合わせたピアノを選ぶ必要があります。なぜなら、グランドピアノなどはサイズが大きく、重量もあるために部屋に入らないこともあるからです。

しかし、グランドピアノの中でも奥行が151cm~の物もあるので、一度メーカーに問い合わせて運送会社の下見を頼んでみることをおすすめします。もし、自宅に十分なスペースがなかったり、騒音などの対策が面倒な方は、電子ピアノを購入し練習しながら、自分に合うピアノを探しても良いかもしれません。

まとめ

最近では、大人にも人気のある楽器になったピアノですが、ピアノの種類や特徴を知らずに購入してしまうと自宅に置くスペースがなく、後悔することになりかねません。

そのため、十分に下調べをして、現状のスペースで置けるピアノにはどんなピアノがあるのかを知る必要があります。さらに、そのピアノの中でもメーカーによっては演奏したときの鍵盤を押した感覚や音色も違うので、必ず楽器店で試奏してみてから購入することをおすすめします。

この記事を監修した講師

仙田ゆうか

東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻在学。3歳よりヤマハ音楽教室にてピアノを始める。ヤマハマスタークラスピアノ演奏研究コース修了。2015年、ベルギーでの講習会「International Piano Week」に参加。ファイナルコンサート出演。TIAA2018年夏期海外音楽大学マスタークラス派遣助成オーディションの選考によりドイツ国際マスタークラスを学費全額助成にて受講。

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【仙田ゆうか先生監修コメント】

ピアノ選びは日々の練習にとって、大変重要なものです。 それぞれの楽器やタッチの違いは大きく、音色も様々なものがあります。じっくり時間をかけて、自分の好みに合ったピアノに出会えると、ますます練習が楽しくなると思います。ぜひお気に入りの1台を見つけてみてください。

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