更新日:2023.10.19
ピアノの歴史や起源について徹底解説!ピアノには長い歴史がある

ピアノはとても歴史の長い楽器の1つです。そのため、ピアノの起源や歴史を理解するには、一度きちんと調べてみる必要があります。
そこで、この記事ではピアノの歴史や起源について解説していきます。
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ピアノの起源とは?
ピアノの起源は、弦楽器であると言われています。ピアノの基となった楽器はさまざまありますが、それらを辿ると一本弦楽器と呼ばれる1つの楽器に辿り着きます。
その中でも、今の形の基になっているとされている楽器は、「ダルシマー」と呼ばれています。
この楽器は、今のピアノと音を出す仕組みが同じで、弦を響かせることで音を出していますが、その響かせる方法として、弦をハンマーで叩いています。これが今のピアノと共通しています。
ピアノは1700年代に登場した
ピアノは、現代の形とは少し異なりますが、ハープシコードの制作者が1709年に作成しました。この時代のピアノでは、既に音の強弱を表したり、現在と同じハンマーアクションによる音を出す仕組みで制作されていました。
この基となる楽器が世界中に広がり、さらに改良が加えられて、発展していきました。。当時は、音域が5オクターブと5オクターブ半であったため、ハイドンやモーツァルトなどの作曲家は、その音域内で曲を作っていました。
1900年代以降に現在の姿に
1900年代になると、今と同じく音域や音量が拡大され、音を連打することも可能になりました。音域は、7オクターブまでに広がりました。
そのため、この頃の作曲家である、ベートーヴェンやシューベルト、ショパン、リストなどは、この音域での曲を作曲しています。
演奏できる音域が広がったため、この頃から急激にピアノの演奏がレベルアップしていきました。
有名なバッハが弾いていたのはピアノじゃない?
ピアノの作曲家として、有名なバッハが生きていた時代は、1680年代から1750年代です。そのため、現在のピアノと全く同じ楽器はこの時代には存在しておらず、オルガンかチェンバロを使用していました。
演奏方法に大きな違いはありませんが、音色や音の強弱を付けられるかなどが異なりました。作曲家として天才とも言えるバッハは、その当時の楽器の音色を最大限に活かした曲を多く残しています。
このように考えると、音楽やピアノの歴史は興味深いですよね。
奥が深いピアノの演奏を楽しもう
この記事を読んで理解できるように、ピアノの歴史は古く、奥の深い楽器であると分かります。
今と全く同じ楽器ではなかった頃に作曲された曲が、現在も有名な曲として多くの方に愛されていることもあります。その時代で最高峰であった曲も、楽譜さえあれば演奏できるのが現代です。
歴史を触れながら、音楽の魅力を感じられるのもピアノの良さの1つであるため、自分なりに調べて、造詣を深めていくと楽しいかもしれませんよ。
この記事を監修した講師
森崎 愛弓
東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
兵庫県学生ピアノコンクール最優秀賞、併せて兵庫県知事賞、NHK神戸放送局長賞を受賞。第16回ローゼンストック国際ピアノコンクール第2位(1位なし)。第32回愛知ピアノコンクール高校生A・B部門金賞。第24回日本クラシック音楽コンクールピアノ部門高校女子の部第5位。第6回K pianoコンクール第1位。第3回江戸川新進音楽家コンクールピアノ部門第2位。第3回ラフマニノフ国際ピアノコンクールJAPAN 第4位。第29回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門入選。など数々のコンクールで入賞。
ミュンヘン国際音楽セミナーやロシアンピアノスクールなど、その他国内外の講習会にて研鑽を積む。東京や神戸を中心に演奏会やリサイタルに出演。
これまでに、北風幸子、秋山曜子、横山幸雄、迫昭嘉、有吉亮治、斎藤龍の各氏に師事。
楽器
ピアノ,ソルフェージュ・楽典


【森崎 愛弓先生監修コメント】
作曲家が生きた背景を調べて、その当時の楽器の音色を思い浮かべながら演奏すると、一段と素敵な演奏になると思います。 ぜひ、想像しながら音楽を楽しんでください!