初心者向けのホルンの選び方やおすすめの練習方法について徹底解説! | 椿音楽教室

公開日:2022.09.02 更新日:2022.09.01

初心者向けのホルンの選び方やおすすめの練習方法について徹底解説!

初心者向けのホルンの選び方やおすすめの練習方法について徹底解説!

オーケストラやブラスバンドで活躍するホルン。

 

ほかの楽器とは少し違う、くるくると巻かれた丸いフォルムが特徴的です。

 

そこから奏でられる優しく柔らかい音色は思わずうっとりしてしまいます。金管楽器だけではなく、弦楽器や木管楽器にも合わせやすい多彩な音色を奏でるホルン。それを演奏できるようになったらカッコイイですよね。

 

しかし、ホルンにはさまざまな種類があるため、初心者の人はどのように楽器を選んだらいいか分からない人も多いのではないでしょうか。

 

そのため、本記事では初心者向けのホルンの選び方や練習の際のポイントなどを紹介します。

 

ホルンのことをより知ってもらうために、ホルンの種類やあなたに合ったホルンを見極めるためのポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

まずはホルンについて理解しよう

 

ホルンと一言で言っても、、たくさんの種類があるのを知っていますか。

 

一見同じように見えますが管の長さで音域が異なります。ここではホルンの種類や音色の違いについて解説します。

 

シングルホルン

 

シングルホルンはには主に以下の2種類があります。

 

  • F管シングルホルン(別名ウィンナホルン)
  • B♭管シングルホルン

 

同じシングルホルンですが形が少し異なり、F管の方が管が長く作られています。

シングルホルンは繊細で細い音が出せるのが特徴です。

 

フルダブルホルン

 

オーケストラや吹奏楽で主に使用されているのがこのタイプで、最もポピュラーな構造のホルンです。

 

ダブルとは2つの管が1つになっているということ。フルダブルホルンはF管シングルホルンとB♭管シングルホルンが組み合わされているので、レバーで切り替えて両方の音域を出すことができます。

 

音の幅を出しやすいため、初心者におすすめです。

 

トリプルホルン

 

トリプルホルンはF管とB♭管とHighF管を組み合わせた、3つの管からなるホルンです。

 

切り替え操作が少々複雑で、管が多くなるため重さがあります。ほかのホルンに比べて高音域を安定して出すことができ、高い音から低い音までバランス良く吹けるのが特徴です。

 

アルトホルン

 

ホルンのベルは通常下向きについていますが、ベルが上を向いていてバリトンやユーフォニアムを小さくしたような形状をしているのがアルトホルンです。

 

アルトという名前がついているとおり、中低音で優しく包み込むような音色が魅力的です。吹奏楽やオーケストラにおいて登場する機会は少ないですが、主にオブリガートやメロディーを担当する、編成によっては欠かせない存在です。

 

アルトホルンという呼び方はアメリカなどが主流で、イギリスではテナーホルンと呼ばれています。

 

初心者向けのホルンの選び方3選

初心者向けのホルンの選び方3選

ホルンの値段は安いものでも30万円〜70万円ほどします。先述したシングルホルンは、ほかのホルンに比べて使われている管が短いため、比較的安い傾向にあります。

 

ホルンは決して安い金額ではないので「楽器をやりたい!」「ホルンを吹いてみたい!」と思っても簡単には買えない人が多いかと思います。

 

それでも安心してください。ホルンをはじめるにあたって、いきなり買う必要はありません。自分に合ったホルンを見つけるために、ホルンを選ぶ手順について解説します。

 

レンタルから始めることがおすすめ

 

いきなり楽器を購入するのではなく、まずはレンタルサービスを利用してさまざまな種類のホルンを試してみるのがおすすめです。

 

レンタルサービスなら、購入するより金銭的にもチャレンジしやすいですよね。楽器にも相性があるため、レンタルサービスを通じて好みに合った楽器を見つけるのがよいでしょう。

 

まずはポピュラーなフルダブルホルンからはじめてみるのがベスト。F管とB♭管の両方の音色を楽しめるのに加え、様々なメーカーがつくっているため選択の幅が広いからです。

 

楽器だけではなくお手入れするグッズなども借りられる場合があります。初期費用を抑えて、まずは気軽にホルンを試してみましょう。

 

マウスピースは自分に合ったものを先に購入しておくと良いですよ。

 

好みに合ったホルンを購入する

 

さまざまなホルンを試してみて、自分に合うホルンや好みの音色が出せるホルンを見つけることができたらマイホルンを購入をしましょう。

 

ホルンには大きく分けて3つの材質があります。

 

  • イエローブラス:明るくハリのある音色
  • ゴールドブラス:柔らかく幅のある豊かな音色
  • 洋白:落ち着いた、深く重厚な音色

 

材質によって奏でる音色が異なるので、吹き比べてみるのも面白いですね。

 

また管の巻き方にも違いがあります。

 

  • ガイヤータイプ(クノッフ)

4番ロータリーが左手の小指側にあり、バルブが一直線に並んでいる。

肺活量が少なく、吹きやすさを重視したい人におすすめ。

  • クルスペタイプ

4番ロータリーが親指側にあり、複雑な巻き方による適度な抵抗感がある。

パワフルに吹きたい人におすすめ。

 

そのほかにも、ベルが取り外せるベルカットタイプや取り外せないワンピース型などがあります。レンタルをするなかでお気に入りの音色を出せるホルンを見つけることが大切です。

 

楽器店で購入する

 

実際に購入する際も、試奏をして吹き心地や音の好みなどを比較してみましょう。楽器にはそれぞれ個体差があります。音の響きや広がり方、吹いた時の抵抗感などは実際に吹いてみないと分かりません。自分に合った楽器を選ぶために楽器屋のプロに相談してみるのもおすすめです。

 

楽器本体だけではなく、お手入れセットやホルンを衝撃や傷から守るケースなども合わせて購入しましょう。

 

ホルンを練習する際のポイント3つ

 

ホルンは管が細く、マウスピースも小さいため安定した音を出すのが難しい楽器です。

すぐ上達しないからといって諦めないで。結果を焦らずコツコツ練習をしていくのが大切です。

 

ここでは、ホルンを練習する際に意識をしたい3つのポイントについて解説します。

 

吹き方をマスターする

 

管楽器は振動を楽器に伝えて音を出します。ホルンの音を出すコツは、マウスピースに口をグッと押し当てしっかり唇を振動させることです。

 

その際に、上下の歯の間は空いているか?唇はぴったりと閉じているか?を確認してください。

 

アンブシュアを安定させるために顔周りの筋肉を効果的に使うのもポイントです。下アゴを下に引いて、唇が振動しやすくなるように練習をしましょう。アンブシュアとは、楽器を吹く時の口の形や周りの筋肉の使い方のことです。

 

右手を左手の使い方を練習する

 

ホルンを演奏する際は、右手はベルの中に入っています。手の入れ方には大きく分けて下記の2種類があります。

 

  1. 右手の甲をベルにくっつけるようにして持つ
  2. 右手の甲でベルを支えるようにして持つ

 

手を入れすぎると音が響かないので入れ過ぎないのがポイントです。前者が一般的な右手の使い方となっています。

 

左手ではレバーやバルブを操作します。演奏中はレバーから指が離れていないかを確認しましょう。

 

正しい姿勢で演奏できるようにする

 

ホルンは立っても座っても演奏をすることができますが、まずは座った姿勢からスタートし、安定したフォームで吹けるようにしましょう。

 

<正しい姿勢で演奏するためのポイント>

 

  • 背筋をまっすぐ伸ばす
  • 足は開き、足の裏全体を床につけ安定させる
  • 目線は下を向きすぎない

 

間違った癖で演奏する癖がついてしまうと、あとから直すのが大変です。初めの方は演奏するたびに正しい姿勢を意識できているか確認してみるのがいいですね。

 

ホルンを上達させるために必要なこと

 

ホルンを早く上達させるために必要なことを3つ紹介します。

 

継続して練習することが大切

 

ホルンを上達させるために必要なことの一つ目は、「継続して練習すること」です。

 

アンブシュアを安定させるために顔の筋肉を鍛えることや、腹式呼吸に慣れることは楽器を初めてすぐできることではありません。身体が覚えるように、時間をかけてコツコツ練習する必要があります。

 

しかし、無理な練習は禁物です。適度に休憩を挟みながら練習をしましょう。

 

正しい練習方法で練習する

 

ホルンを上達させるために必要なことの二つ目は「正しい練習方法で練習する」ことです。

 

間違った練習方法をしていては、せっかく練習の時間を確保していてもなかなか上達しません。好きな曲を練習したい気持ちも分かりますが、基礎練習を積み重ねていくのが上達への近道です。

 

一定の音を長く出し続けるロングトーンや、舌をつかずに音を切り替えるリップスラーを中心に、なめらかに安定した音が出せる練習をしましょう。

 

ブレない芯のある音が出せるようになると、曲もすらすら吹けるようになりますよ。

 

音楽教室に通うこともおすすめ

 

一人で試行錯誤しながら練習するのもいいですが、何が正解か分からず壁にぶつかってしまうこともきっとあるでしょう。そんなときは音楽教室に通うことをおすすめします。

 

正しいフォームや基礎練習の仕方はもちろん、自分の吹き方のクセなど第三者の目線からアドバイスがもらえます。

 

効率よく上達したい人、一人でやるのが不安な方はぜひ音楽教室の利用も検討してみてください。

 

音楽教室に通う際にかかる費用

 

実際に音楽教室に通うにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。ここでは音楽教室の規模に分けて解説をします。

 

大手の教室に通う場合

 

月2回のレッスンを想定した場合、大手教室の費用相場はズバリ月8000円前後です。

 

子ども向けの場合は年齢や学年によって料金が分けられている場合があります。大手の音楽教室の場合、レッスン代とは別に施設費などがかかるケースがあるので事前に確認をしておきましょう。

 

個人の教室に通う場合

 

個人教室の費用相場は大手教室より比較的安価で、月2回のレッスンでおおよそ5000円~6000円前後となっています。

 

講師陣が個人事業主のためレッスン料を自由に決められます。そのため、レッスン代には幅があると思っておきましょう。

 

大手の教室も個人の教室も入会金が別途かかる場合がほとんどです。こちらも入会前に確認をしておきましょう。

 

椿音楽教室の場合

 

椿音楽教室は大人向けレッスンと子ども向けレッスンに分けられており、マンツーマンで指導を受けられます。

 

200ヶ所以上の音楽スタジオでレッスンができるので、あなたの住まいの近くにあるか探してみてください。

 

また、オンラインレッスンも実施しています。住まいの近くにスタジオがなくても気軽にレッスンを受けてアドバイスがもらえるのは嬉しいですよね。

 

マンツーマンレッスンの場合、下記のような料金体系です。

月のレッスン回数

月額料金

1回

5,900円

2回

11,700円

3回

17,500円

4回

23,300円

5回以上

一回追加ごとに5,800円

※大人向けレッスンの場合

 

※「椿音楽教室」の体験レッスンはこちらから応募できます。

 

講師陣は音楽の専門教育を受けた名門音楽大学出身者ばかり。自分に合った講師をきっと見つけられるでしょう。60分の無料体験レッスンもあるので、まずはお試しでレッスンを受けてみるのもおすすめです。

 

まとめ

 

今回はホルンの選び方や練習のポイントについて解説しました。

 

初心者の方はレンタルサービスなどを利用して、自分に合ったホルンをぜひ見つけてみてください。音楽教室なども活用して好きな音楽が吹けるようになるといいですね。

 

大切なのは人と比べるのではなく、過去の自分と比べるということです。初めはうまく吹けなくても、諦めずに練習をすれば少しづつできるようになりますよ。

楽しく演奏するということが何よりも大切です。

 

本記事を参考に、ぜひホルンへチャレンジしてみてください。

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