更新日:2017.11.05
【重要なのは”絶対音感”じゃなくて”相対音感”?】~椿音楽教室~

最近ピアノの森を読み始めた。これは森にピアノがあるという話(省略しすぎ)。
(ピアノの森についてはこちらを参照下さい。※ネタバレ注意)
ピアノの森では、とある少年の秘めた才能が周囲の大人たちに気づかれていくのだが、その才能の中の「絶対音感」のことを少し書こうと思う。
「絶対音感ある?」「この音何?」といった会話は、多くの人がしたことがあるのではないだろうか? 音大出身の筆者は何度も経験がある。
絶対音感とは、ある音(純音および楽音)を単独に聴いたときに、その音の高さ(音高)を記憶に基づいて絶対的に認識する能力である。狭義には、音高感と音名との対応付けが強く、ある楽音を聞いたときに即座に音名・階名表記を使用して表現できる能力である。-wikipediaより参照
簡単に言えば音の高さをドレミで歌えるかどうかだが、絶対音感保有者の中でも精度のレベルは様々である。
ゆえに音楽大学では、絶対音感のレベルを基準に、試験でクラス分けが実施される。
楽譜を渡され1分間黙読し、先生方の前で歌う。。絶対音感は練習すれば簡単に身につくものではないので練習したからといってクラスがあがる訳もなく・・・そんな時に重要な概念が「相対音感」である。
そう!音楽をするうえで大切なのは「絶対音感」よりも「相対音感」。二音を示されてその音の高さの差がわかる能力だ。これは訓練次第で何歳でも習得できる。
筆者はでは相対音感を鍛えるために「ソルフェージュ」の勉強をしてきた。ソルフェージュとは音とリズムを結ぶ訓練で、音楽の基礎となる。小さなお子様向けにリトミックなどありますが、それもソルフェージュの一つである。
ソルフェージュは音楽大学でも授業するぐらい大切なのだ。バットの素振り、、いや、走り込みと同じ!バットの素振りはスケール練習だ。
話が広がってしまったが、絶対音感がなくとも相対音感でカバーできる!というのが、音楽大学出身の筆者の体験談であった。
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