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Staff Blog

更新日:2023.06.02

ピアノは独学で上達できる?おすすめの練習方法やポイントを解説

ピアノは独学で上達できる?おすすめの練習方法やポイントを解説

近年では、子ども以外でも大人になってからピアノを始める方が増えてきました。大人からピアノを始める方は音楽教室に通って練習するか、独学で練習するかを選択すると思います。

その際に「ピアノは独学でも上達できるの?」と疑問に感じている方もいるかと思います。そのため、この記事ではピアノは独学でも上達できるのか?独学で練習する際のおすすめの練習方法やポイントも解説していきます。

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ピアノは独学でも上達できるのか

上記で説明した「ピアノは独学でも上達できるのか?」という疑問に結論から答えると、独学でも上達できます。実際にピアノを独学で上達された方も多くいます。

 

しかし、正しい練習方法を長い期間継続することが必要になります。継続して練習するにはピアノの練習を好きにならなくてはいけません。そのためには、正しい練習方法で着実に成長していることを実感したり、楽しみながら練習するのも重要です。

 

ピアノを独学で練習する際のポイント

ピアノを独学で練習する際のポイント

ピアノを独学で練習する際には、楽しみながら継続するのが重要だと説明しました。以下では、さらに具体的にピアノを独学で練習する際のポイントを紹介していきます。

 

以下で説明するピアノを独学で練習する際のポイントを理解すれば、独学でも上達できます。では、ピアノを独学で練習する際にはどのようなことを心がければ良いでしょうか?

 

以下では、ピアノを独学で練習する際のポイントを詳しく解説していきます。

 

正しい姿勢を癖付ける

ピアノを上手く演奏するには、正しい姿勢で演奏するのが重要になります。そのため、正しい姿勢で癖付けることが大切です。しかし、初心者の場合に独学でピアノの練習をする場合には間違った姿勢で演奏していても指摘してくれる人がいないことが多いです。

 

そうすると、間違いに気づかずにそのまま癖が付いてしまい、後から治すのに苦労してしまいます。そのため、初心者のうちは姿勢に気をつけながら正しい姿勢で演奏できているか定期的に確認すると良いでしょう。

 

正しい指の使い方にする

ピアノを演奏する際には爪や指の腹で弾くのではなく、指先で弾く必要があります。ピアノの演奏を始めたばかりの方は理解できないかもしれません。しかし、指先で弾いた方が弾きやすいです。

 

演奏する曲の難易度が高くなったときには、より基本の弾き方を忠実にできていないと演奏するのが難しくなります。そのため、初心者のうちから正しい指の使い方で弾くことを心がけましょう。姿勢と同様に、後から矯正するのは苦労するため、初めから正しい指の使い方で演奏できるように練習しましょう。

 

いろんな曲に手を付けない

独学でピアノを練習する人やピアノ初心者である場合には、いろんな曲に手を出して練習するよりも1つの曲を完璧に弾けるように練習することを心がけましょう。いろんな曲に手を出してしまうと、それぞれが中途半端になってしまい、演奏自体が上達しません。

 

1つの曲を完璧に弾けるようにすれば、ほかの曲も簡単に弾けるようになっているはずです。それは、指の動かし方や弾き方はさまざまな曲で共通しているからです。また、1つの曲を最後まで演奏できないと達成感を感じづらいです。そのため、自分の成長を感じづらく挫折しやすくもなります。

 

無理な練習をしない

ピアノを独学で練習する際には、継続が最も大切です。そして、継続するには演奏や練習を楽しむことが必要です。一日に何時間も練習したりすると、その練習に負担を感じてしまいます。そのような練習を続けると挫折してしまうことも多いため、注意しましょう。

 

自分のペースで着実に成長していけるよう練習するのが重要です。適度に休みも挟みながら、ピアノの練習や演奏を楽しみましょう。

 

ピアノのおすすめの練習方法

上記では、独学でピアノを練習する際のポイントを紹介しました。しかし、実際の練習方法も気になると思います。

 

そのため、以下ではピアノのおすすめの練習方法を紹介していきます。

 

基本練習からおこなう

独学でピアノを始める方に多いのが、いきなり曲の練習から始めることです。しかし、いきなり曲の練習から始めると、上手く成長を感じられずに挫折する方が多いです。そのため、ピアノは曲の練習からではなく、基本練習からおこないましょう。

 

ピアノの基本練習としては、楽譜の読み方や指の動かし方、指番号を覚えることがあります。基本練習に慣れていけば、スムーズに曲の練習に入ることができます。基本ができていないと、曲の練習に入っても演奏ができない箇所が多く挫折しやすいです。

 

そのため、独学でピアノの練習をする際には、基本練習から始めることを徹底しましょう。

 

分からない記号は都度調べる

独学でピアノの練習をしていると、楽譜の中に分からない記号がたくさん出てくると思います。その際に、分からない記号を無視して練習をしても、正しい演奏ができるようになりません。ピアノの演奏では、正しく楽譜を読んで正しい演奏をする練習が大切です。

 

初めのうちは面倒に感じるかもしれませんが、分からない記号が出てきたら都度調べるようにしましょう。自分で調べると自然と記号の意味を覚えていけます。現在ではインターネットで検索すれば大抵の記号の意味を調べられるため、気軽に調べることができます。

 

片手ずつ練習する

ピアノは両手を使って演奏しますが、初心者が両手の演奏から始めるのは難易度が高いです。そのため、ピアノを練習する際には、片手ずつ練習していくことをおすすめします。

 

無理に両手で練習すると中途半端な状態のまま進んでしまうこともあります。しかし、片手ずつゆっくりと練習していけば、いずれは両手で正しい演奏をできるようになります。

 

ピアノ初心者は両手を使うこと自体が難しいことも多いため、片手ずつ練習していきましょう。

 

プロの演奏を聞く

プロの演奏はいわば、ピアノ演奏のお手本です。プロの演奏を聞くことで目標を決めることもでき、モチベーションを保つことにも繋がります。

 

また、独学で練習する際には継続が大切だと説明しましたが、継続するにはモチベーションの維持が重要です。そのため、モチベーションを維持するために、定期的にプロの演奏を聞きに行くことをおすすめします。

 

現在では、YouTubeや音楽配信アプリなどでもプロの演奏を聞くことができます。しかし、スマホやPCを通して聞く音と実際に聞く「生の音」にはかなりの違いがあります。生でしか感じられない迫力や抑揚、一つ一つの細かい演奏の技術があるはずです。

 

プロの演奏を頻繁に聞くことは難しいかもしれませんが、練習を始めてから早い段階で一度聞いてみることをおすすめします。

 

苦手な所を潰していく

ピアノの練習をしていくと、どうしても演奏できない苦手な所が出てきます。その苦手な部分を無視して先に進むこともできます。しかし、そうすると苦手な所と似た指の使い方をする箇所で必ず躓くことになります。

 

同じような演奏方法をする曲もあるため、なるべく苦手な所は克服しておく方が良いでしょう。少し大変かもしれませんが、何度も反復練習をしていくことで克服できます。そのため、すぐには諦めずに何度も繰り返し練習するようにしましょう。

 

苦手な所を極力少ない状態にできれば、2曲目・3曲目と練習していく曲を増やした際にもスムーズに演奏できるようになります。

 

楽しんで練習する

上記でも説明しましたが、独学でピアノを練習する際には楽しんで練習して、継続することが大切です。そのため、なるべく自分が楽しんで練習できる工夫をしましょう。

 

その工夫は何でも良いです。例えば「好きなピアニストの曲を聞いてから練習する」や「平日は30分だけ」などの自分が楽しめる方法を探してください。

 

楽しんで練習できるようになれば、挫折することも少なくなります。そうすると自然と継続してピアノの練習ができ、独学で上達することも可能です。

 

独学でありがちなピアノの挫折するパターンと改善方法

ここまで、独学でピアノを練習する際のポイントやおすすめの練習方法を紹介してきました。

 

しかし、練習する際のポイントや練習方法だけを知っても「挫折するかもしれない」と不安になりませんか?

 

そのため、この記事を読んだ方がピアノの練習を始めて挫折しないように、独学でありがちな挫折するパターンとそれぞれの改善方法も紹介していきます。

 

分からない・できない所をそのまま進んでしまう

ピアノを独学で練習する場合には、分からない・できない所をそのまま進んでしまうことが多いです。分からない・できない所をそのままにして進んでしまうと、演奏は上達しません。練習しなければいつまでもできるようにならないからです。

 

そのため、独学でピアノを練習する際には、特に分からない・できない所をそのままにせずに一つ一つ解決しながら進んでいきましょう。楽譜の記号の意味を調べたり、指番号が合っているかを確認して、何度も繰り返し練習すればできるようになります。

 

練習が楽しくない

上記でも説明したように、練習が楽しくないと継続できずに挫折してしまうことが多いです。ピアノを独学で練習する方は、特に練習を楽しめずに挫折してしまうことが多いです。

 

そのため、独学でピアノを練習する方におすすめの楽しく練習する方法も知っておきましょう。もし、楽しくないなと感じたら、練習している曲よりも難易度の低い曲に変えたり、日頃の成果や反省を日記にする方法です。

 

自分が楽しんで練習できれば何でも良いので、自分なりの楽しみ方を見つけましょう。もし、それでも行き詰まったときには、練習曲の変更や日記を付けることも検討してみてください。

 

音楽教室に通えば効率的に上達できる

ここまでの説明で、独学でピアノは上達できるが難易度も高いことが分かったと思います。しかし、独学で練習することに不安を感じているのであれば、音楽教室に通うことも検討しても良いでしょう。

 

音楽教室に通う際に、週に2~3回は通わなければいけないと考えている方も多いと思います。しかし、そんなことはありません。重要なのは頻繁に通うことではなく、月に1~2回でも定期的に通うことです。

 

定期的に、自分の進歩や成長に合わせたアドバイスや問題点を教えてもらうことが重要です。そう考えると音楽教室にも通いやすいと思いませんか?

 

また、定期的に自分に合ったアドバイスをもらうことで、次のレッスンまでのモチベーションにもなります。さらに段階的に課題をクリアしていくことができるため、効率的に上達できます。

 

効率的に上達するには、自分に合った正しい練習方法を続ける必要があります。しかし、それにはマンツーマンでの指導が必要です。そこで、椿音楽教室ではマンツーマンでのレッスン方式を採用しています。

 

そのため、椿音楽教室に通えば効率的に上達しやすいです。さらに無料体験レッスンもおこなっているため、気になる方はお気軽にご応募ください。

 

※「椿音楽教室」のレッスンや無料体験レッスンはこちらのページから応募できます

 

まとめ

この記事を読んで、独学でもピアノは上達できることやおすすめの練習方法も理解できたと思います。もし、独学で練習するのに不安を感じているのなら、音楽教室に通っても良いでしょう。

 

その際には、無料体験レッスンもおこなっている「椿音楽教室」をおすすめします。ピアノが上達するのに重要なのは、楽しんで練習していくことです。そのため、自分がどうしたら楽しんで練習できるかも考えながら練習していきましょう。

この記事を監修した講師

ピアノは独学で上達できる?おすすめの練習方法やポイントを解説

湖山優希

大阪芸術大学演奏学科ポピュラー音楽コース卒業。幼少期はクラシックを習い、大学ではポップスを中心に学ぶ。大阪中央公会堂やなんばHatchでの演奏経験あり。

楽器

ピアノ

【湖山優希先生監修コメント】

ピアノを独学で練習するのはやはり根気がいると思います。難しい箇所でめげそうな時は、弾けている自分を想像して焦らず自分のペースで何度もトライしてください。楽しみながら続けることが一番大切です。ピアノがあなたの人生を彩るものになりますように。

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