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Staff Blog

更新日:2023.06.02

ドラム講師の年収は?なるために必要な事は?

ドラム講師の年収は?なるために必要な事は?

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ドラム講師の年収

ドラム講師の年収は雇用形態や働き方にもよるのですが、平均で200万円~350万円になるのが中心のようです。

職業の特性上、ドラムの経験が必須であるため、ドラム講師の仕事以外に音楽活動などの仕事をしている方も多いです。

なので、この仕事だけで生活するというより、アーティストのサポートの傍ら、空いている時間に講師業を行うスタイルの音楽家が多い傾向があります。

他にも、自分での音楽活動をもう既に引退している方が教える側になってドラム講師をしている事も多いので、このような年収になっています。

ドラム講師になるために必要な事

ドラム講師になるために必要な資格等はございませんが、教室によっては、実力の確認で音源や動画の提出が必要だったりもするので、名刺代わりとなる自身のドラムをレコーディングした音源や動画の準備はしておいた方が良いでしょう。

しかし、専門学校や音楽大学を出て講師の採用試験やヤマハが行っている講師試験に合格すれば、一定の実力が保証されるので大手の音楽教室の講師として採用されやすくなります。

一部の音楽教室では、この試験の合格を必須にしている所もあるので、働きたい音楽教室が決まっている場合は事前に調べましょう。

場合によっては、試験の合格が必要になりますが、特に希望する音楽教室がない場合は音楽大学卒業相当の実力があれば採用してくれる教室がほとんどなので、試験に必ず合格しなければいけない訳ではありません。

また、個人でドラム講師の活動をする場合、資格などは一切必要ありません。

ドラム講師として大切な事

ドラム講師には自分で演奏する能力以外に、人に教える能力を求められます。音楽教室で働く場合も個人で活動する場合も、自分の担当する生徒が長く通ってくれないと収入が下がってしまいます。

長く通ってもらうために必要な事は、生徒の意思に沿ったレッスン内容にしたり、生徒に寄り添える講師になる事です。

生徒としてドラムを習いに来る方の年齢や抱えている課題は様々です。その様々な生徒に合わせて課題の改善方法を提案していけるようにしましょう。

しかし、ドラム講師として一番大切な事は生徒にドラムの楽しさを伝える事です。

ドラムを演奏できるようになって楽しい、もっと演奏したいと思ってくれれば、その音楽教室にも長く通ってくれるようになります。

演奏をしていて、楽しいと思えなくなってしまうと、途中で諦めてしまったり、ドラムの演奏自体をやめてしまうかもしれません。なので、ドラム講師として一番大切な事は楽しさを伝える事です。

ドラム講師になる具体的な方法

音楽教室の講師として働く

ドラム講師になる方法としておすすめするのが、音楽教室の講師として働く方法です。

ドラム講師になりたい方のほとんどは、ドラムの経験はあるが、講師の経験がない事が多いです。講師と自分が演奏する時は求められる能力が違います。

なので、未経験の場合は講師経験不問の求人を募集している音楽教室で働く方法をおすすめしています。

音楽教室の中には、ドラムの経験や音楽大学卒業と同程度の知識で採用してくれる教室も多くあるので、そこで経験を積んでからキャリアアップを目指す事もできます。

しかし、このような音楽教室の場合、非正規雇用や業務委託での募集がほとんどなので、安定した収入や生活をするのは難しいです。逆に、主婦の方や学生の方は空いた時間での勤務が可能なので働きやすいかもしれません。

個人でドラム講師として活動する

講師としての経験もあり生徒を集める自信のある方は、個人でドラム講師として活動した方が良いでしょう。

しかし、個人で活動するという事は、月謝のほとんどが自分の収入になり、大きな収益も期待できますが、レッスンをする場所の確保やスケジュールの調整、集客もする必要があります。多くの場合、この集客に困ってしまい長く続けられないケースがあります。

なので、計画的に活動できる方や既にドラマーとしての実績がある方向けの方法です。

昨今はSNSの発展で、使い方次第でいくらでも集客できたりオンラインでのレッスンも可能なので、挑戦してみたい方はぜひ挑戦してみてください。

ドラム講師の仕事内容

ドラム講師の仕事内容は、レッスンだけを担当する場合とレッスン以外のスケジュールの管理やレポートの作成をしたりする場合があります。

必ずしも、レッスンだけが担当する仕事になるとは限らないので、事前に採用担当者に聞くと良いでしょう。

また、大手の音楽教室や正社員での雇用の場合は、レッスン以外の業務もある事がほとんどなので理解しておきましょう。

人の夢を支える事で自分も成長できる

主に、生徒はドラムを演奏できるようになりたい、もっと高度な技術を身に着けたいと思って音楽教室に通います。その夢をいろんな試行錯誤をしながら支える事で、自分自身も人間的にもドラマーとしても大きく成長できるはずです。

人に教える事で今までの自分の知識を改めて振り返る事ができ、新たな発見もあるかもしれません。

ドラマーとして演奏で人を感動させる事は多かったかもしれませんが、他の人が上手く演奏できるようになったり、心から楽しく演奏しているのを見てやりがいを感じるのはこの職業だけなので、ドラマーの経験しかなかったとしてもぜひ挑戦してみてほしいです。

現在、椿音楽教室でも講師の追加募集を行っています。少しでもご興味がある方は下記のページにてお気軽にお問い合わせください♪

 

【北村和之先生監修コメント】

音楽講師という仕事は、確かに”教える”という責任を伴う事でもあるので難しく考えてしまうかもしれませんが、私達は少し先輩というだけで、音楽という素晴らしいものを通して生徒様と一緒に楽しみながら自身も成長していく、という意識で取り組んで頂くと、生徒様に寄り添った良いレッスンが行えるのかなと思っています。 是非参考にしてみて下さい♪

この記事を監修した講師

ドラム講師の年収は?なるために必要な事は?

北村和之

L.A(ロサンゼルス)生まれの宮崎育ち。 日本大学芸術学部音楽学科卒業。 8歳よりピアノ、絵画、彫刻にも興味を持ち 13歳からドラムをセシル・モンロー、 スコット・レイサム、山木秀夫 各氏に師事。 様々なアーティストサポートを経て、 現在、R&Bユニット「ILU GRACE」を結成。 クリスタルケイのオープニングアクト出演や、 フランス世界最大コンベンション「JAPAN EXPO」をはじめとした、 イギリス、アメリカ、ロシアで開催されたイベントやフェスに出演するなど 国内外問わず精力的に活動中。 また、avexイベント「Tropical Disco」バンドのドラマー兼バンドマスターやその他様々なアーティストのサポート、 その他、横田基地のインターナショナルチャーチにて専属ドラマーとしても活躍。

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