ソルフェージュ・楽典講師において重要なことや収入などをご紹介 | 椿音楽教室

公開日:2021.11.29 更新日:2022.02.09

ソルフェージュ・楽典講師において重要なことや収入などをご紹介

ソルフェージュ・楽典講師において重要なことや収入などをご紹介

本記事では、ソルフェージュ・楽典講師として活躍したい方向けに必要な情報を紹介します。

講師の仕事内容や求められること、収入面や働き方についてお伝えします。

 

ソルフェージュ・楽典講師に重要なこと

楽器講師とは求められることが少し異なります。具体的に見ていきましょう。

 

ソルフェージュと楽典とは

ソルフェージュは、音楽の総合的な基礎能力を養うトレーニングです。スポーツでいうランニングや筋トレのようなものですね。

 

楽典は、英語では”musical grammer”と言われるように、文法、つまりは音楽の体系的なルール・法則です。音楽を理論的に理解すること、楽譜を正しく読むための基礎です。国語や数学などの授業をするといったをイメージを持ってもらえるといいかもしれません。

 

ソルフェージュと楽典講師に求められること

そのためソルフェージュや楽典講師は、音楽そのものの根幹部分を論理的に伝える力が求められます。

視唱、読譜、聴音、楽典などを生徒の能力に合わせて体系的かつ段階的にトレーニングできる能力が求められます。

 

楽典とソルフェージュの関係性は、理論と実践の関係です。頭で理解出来たことが実際にできるかを歌うことや聞き取る練習で身につけていきます。楽器奏者も声に出して音程やリズムを正しく歌うことが出来るかどうかは読譜力と関係しています。演奏技術とは別でこれができたからと言って、すぐに楽器が弾けるようになるとは限りません。

 

一方で、これらを習得しているかどうかで、その後の音楽的能力やパフォーマンスに影響が出ることは明らかです。

 

なので、生徒たちに寄り添い、問題点や課題を見つけ出して正しく指導すること、そして柔軟で幅広い視野を持って、各生徒に合わせて指導をすることが重要と言えるでしょう。

 

ソルフェージュ・楽典講師として活動する方法

大きく分けると、2種類あります。まずは音楽教室の講師として活動する方法、そして音楽教室を個人で経営する方法です。

 

ただし、個人で活動する生徒の集客や教室の用意、経営マネジメント能力など、音楽知識や技術以外に求められる要素が多くありますので、まずは求人している音楽教室で活動することがお勧めです。

 

ソルフェージュについては、ソルフェージュ単体の講師を求人している音楽教室もありますし、ピアノやドラム講師の一環としてソルフェージュのレッスンを求人している音楽教室もあります。

 

一方で楽典は、楽典単体で求人している音楽教室は少ないです。楽器を教える際の基礎トレーニングとして楽典を教えるカリキュラムを組み込むような体制で求人をしている音楽教室がほとんどであると思われます。

 

採用に関して条件は様々ですが、資格や免許、学歴や講師の経験を問わない音楽教室も多くあります。

 

何より、人と接することが好きであることや音楽が好きであることが第一であり、講師の業務を通じて、ご自身のスキルアップ向上だけでなく、生徒と共に成長していきたいと考えている方は大歓迎されます。そういった方は気軽に音楽教室へ相談してみるとよいでしょう。

 

ソルフェージュ・楽典講師の収入や勤務形態

給与体系や勤務形態は音楽教室によって様々ですので、ライフスタイルに合う音楽教室を選択し、相談するようにしましょう。

 

ソルフェージュ・楽典講師の業務体系と収入

業務委託として働くケースが多く、給与体系は時給制の音楽教室がほとんどで、時給1000円~3000円程度です。

 

上述した通り、ピアノやギターなどの楽器のレッスンの一環として募集しているケースでも時給は同程度です。

 

ソルフェージュ・楽典講師の勤務形態です。

勤務形態は自由に選択することが可能です。週1回からでもOKという音楽教室も多いです。一方で、週もしくは月に○回以上、1日○時間以上など、最低限の制約がある音楽教室もあります。

 

収入・勤務形態ともに共通して言えることではありますが、自分の希望する働き方に合わせて活躍することができます。

 

隙間時間を利用したり、副業として活動する、もしくは専業で働くなど、働き方の自由度が高い点は大きな特徴であると言えるでしょう。

 

現在、椿音楽教室でも講師の追加募集を行っています。少しでも気になったら下記のページにてお気軽にお問合せくださいね♪

【追加募集】講師募集のお知らせ♪

 

ソルフェージュ・楽典講師の仕事内容

上述しましたが、ソルフェージュや楽典講師は、音楽そのものの根幹部分を論理的に伝えることが仕事です。

 

学校の授業のようなものであると考えると、生徒の中には若干堅苦しく感じてしまう方がいるかもしれません。そういった生徒のフォローは仕事内容における重要なポイントの一つと言えるでしょう。

 

しかし、音楽の基礎トレーニング的な役割を担うソルフェージュや楽典は、音楽のスキルアップや、音楽を使った表現の幅を広げるためにとても大切なことです。そのため、生徒一人一人のモチベーションの維持、楽しさを持って成長させてあげることを意識してください。

 

また、音楽教室に通われる生徒の年齢層は幅広く、目的やスキルも様々です。そのため、生徒とのコミュニケーションを大事にし、それぞれに合わせた指導を心がけましょう。

生徒たちに寄り添って課題や問題点をいち早く見つけ出して指導できること。そして音楽そのものの楽しさを伝えること。これも、ソルフェージュ・楽典講師の主な業務内容となります。

 

音楽そのものの魅力を伝えることができる

何度も申しますが、ソルフェージュや楽典は、音楽における基礎となるものです。

 

「木の長きを求むる者は必ず根本を固くす」ということわざがありますが、何事も基礎を抑えることが大切です。そして、その先に成長があるのです。この過程を通して、多くの生徒が音楽そのものの魅力に気付けるはずです。

 

みなさんにはぜひ、ソルフェージュ・楽典講師の仕事を通して、多くの方に音楽の魅力を伝えていただければと思います。

 

【佐々木純先生監修コメント】

楽典とソルフェージュはお勉強の要素が強くなってしまいますが、生徒にとって身近で親しみのあるところから音楽の仕組みについて理解が深められるといいですね。講師は生徒が興味関心を高め自ら取り組む手助けをしていくような関係が望ましいのですね。

この記事を監修した講師

佐々木純

東京都出身 東邦音楽大学卒業 イタリアベルカント唱法の考え方に基づく発声として、フースラー、リー ド、チェザリーのメソッドを軸にレッスンを行う。在学中より現在に至るまで、声楽からポップスまで多くの トレーナーにレッスンを受け様々な発声や音楽スタイルを学ぶ。幼いころからピアノを弾いてきた経験から、 楽曲を分析的にも読むことができる。中学・高校の音楽科教員の経験からレッスンのわかりやすさというとこ ろでの評価を受けている。これまでに、ボイストレーニング、音大入試(声楽)、コーラス、ミュージカルの歌唱 と演技、オーディションなど、数多くの人数を指導。シンガーとしては、ミュージカル、有名シンガーのバッ クコーラス、ブライダルなどで歌手としての活動を行う。また、劇伴やゲーム音楽などのスタジオ音楽の仕事 も多く関わる。

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