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Staff Blog

更新日:2023.06.06

キーボードピアノの選び方とおすすめのキーボードピアノ10選

キーボードピアノの選び方とおすすめのキーボードピアノ10選

キーボードピアノは気軽にピアノの演奏を楽しめる楽器として人気のある楽器です。そのため、各メーカーでもさまざまモデルのキーボードピアノを製造しています。

これまでに音楽の演奏経験の少ない方だと、種類もさまざまでどのようなモデルを選べば良いのか疑問に感じる方も多いでしょう。

そこで、この記事ではキーボードピアノの選び方とおすすめのキーボードピアノを10個紹介していきます。

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キーボードピアノについて知ろう

キーボードピアノとは、鍵盤楽器を気軽に楽しめるように開発された楽器です。

よく電子ピアノと混同されがちですが、出せる音色や用途も異なるため、全くの別物であると考えてください。

電子ピアノは生のピアノの音を再現することを目的として作られており、ハイグレードモデルであれば演奏感も生のピアノに似ています。

反対に、キーボードピアノは省スペース化し、持ち運びやすく、気軽に楽しめるような工夫がされています。ドラムや弦楽器の音に変えられるのも特徴的ですよね。

キーボードピアノの選び方5つのポイント

キーボードピアノの選び方5つのポイント

キーボードピアノをこれから購入しようと考えている方は、選ぶ際に5つのポイントを抑えておく必要があります。

以下では、その5つのポイントを紹介していきます。

鍵盤数で選ぶ

1つ目は、鍵盤数で選ぶことです。

キーボードピアノには鍵盤数があり、モデルによってその数が異なります。一般的には61鍵が多く、61鍵あれば基本的な演奏は楽しむことができるとされています。

一方、価格も比較的安価である41鍵は、弾き語りや初心者向けのキーボードピアノとして利用されることが多いです。鍵盤数が少なく、出せる音の幅が少なくなってしまうため、難しい曲を演奏することには向いていません。

鍵盤数で迷っているのなら、61鍵のモデルを選んでおくと、後から後悔することも少ないでしょう。

タッチレスポンス機能がある機種を選ぶ

2つ目は、タッチレスポンス機能がある機種を選ぶことです。

まず、タッチレスポンス機能とは、鍵盤を押す力の強弱に合わせて音の強弱を表現できる機能のことです。

この機能が搭載されているモデルは、生のピアノに似たような演奏感があると言っても過言ではありません。

また、タッチレスポンス機能は、弾く強さに合わせて表現できるモードはもちろん、弱く弾いても比較的大きな音が鳴るモードが備わっている機種もあり、小さなお子様や指の力の弱い人でもしっかり音が出るようサポートしてくれるというメリットもあります。

それぞれの特徴を調べたうえで使う人に合ったものを購入すると良いでしょう。

しかし、この機能を使いこなすには設定をしなければなりません。小さなお子様の練習用として購入して機能を十分に使いたい場合は、保護者の方や周りの大人のサポートが必要です。

最大同時発音数に注意する

3つ目は、最大同時発音数に注意することです。

最大同時発音数とは、伴盤を押したときに同時に出すことのできる音の最大数のことであり、ダンパーペダルで伸ばした音も同時発音数に含まれます。

そのため、自宅での練習用としてキーボードピアノの購入を考えている場合には、本格的な演奏を楽しむことのできる192~256音のような上位モデルを選ぶことをおすすめします。

キーボードピアノの一般的な最大発音数は64~128音であるため、難しい曲を演奏する訳でなければ、少なめでも十分ですよ。

サイズや持ち運びやすさも考慮する

4つ目は、サイズや持ち運びやすさも考慮することです。

これに関しては、用途によっても異なりますが、外出先で使用することが多いと予想される方や自宅に置くスペースが少ない方は、なるべくコンパクトなサイズのモデルを選ぶと良いでしょう。

メーカーによっては、コンパクトタイプのキーボードピアノを販売していることも多いため、ご自身の用途にあわせて選んでください。

追加機能も考慮する

5つ目は、追加機能も考慮することです。

キーボードピアノには、ジャズやロック、EDMのようなリズムが収録されていたり、特定の伴奏を弾いてくれる演奏サポート機能が搭載されていることがあります。

機能の有無や種類については、メーカーや機種によってさまざまであるため、チェックしてみてください。

ほかにも初心者の方には、鍵盤が光る機能が搭載されている機種がおすすめですよ。特定の曲であれば、押す鍵盤が光るようになって誘導してくれるため、初心者の練習に向いています。

キーボードピアノの代表的なメーカー

キーボードピアノは、以下の3つのメーカーが代表的なメーカーとしてあります。

購入するキーボードピアノを選ぶ際にはメーカーの違いについても理解する必要があるため、参考にしてみてください。

YAMAHA

1つ目は、YAMAHAです。

YAMAHAは日本でも有数の楽器メーカーであるため、名前を聞いたことのある方は多いでしょう。

本格的なグランドピアノも制作しており、その技術を活かしてキーボードピアノも制作しています。

また、電子オルガンを取り扱うメーカーならではの技術で、ピアノの音色だけでなく、多彩な楽器音をリアルに再現しています。

CASIO

2つ目は、CASIOです。

CASIOは時計メーカーとして有名ですが、電子ピアノやキーボードピアノを販売していることで音楽業界では有名です。

高品質であることはもちろん、デザインやカラーが豊富なうえに低価格帯のモデルも数多く販売しているため、予算に合わせて自分好みのものを選びたい方におすすめのメーカーです。

Roland

3つ目は、Rolandです。

Rolandはキーボードピアノピアノだけではなく、多くの電子楽器を製造しているメーカーです。

シンセサイザー直系のプロ・クオリティな音色を多数搭載した機種もあり、良質なサウンドを楽しむことができます。

また、初心者向けのエントリーモデルも豊富であるため、これから練習を始めたいという方にもおすすめのメーカーですよ。

初心者におすすめのキーボードピアノ10選

実際に、初心者の方が購入すべきおすすめのキーボードピアノを10個紹介していきます。

キーボードピアノと一言で言っても、メーカーや機種がさまざまあり、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いと思いますので、参考にしてみてください。

LK-228

LK-228は、61鍵タイプのCASIOが製造しているキーボードピアノです。

初心者に嬉しい鍵盤が光る機能があり、曲の練習に役立ちます。内蔵されている曲も200曲と豊富で、タッチレスポンス機能もあります。

そのため、初心者向けでありながらも、必要な機能を備えたおすすめのモデルの1つです。

PORTATONE PSR-E363

PORTATONE PSR-E363は、YAMAHAの製造しているキーボードピアノです。

このモデルは、音の強弱を表現できるタッチレスポンス機能やピアノ、オルガン、弦楽器をはじめとした574音色を搭載しています。

特に、グランドピアノの音はYAMAHAがこだわって制作しており、臨場感溢れるサウンドを楽しむことができますよ。

ほかにも、初心者向けの「ガイド音」という弾く鍵盤を音で知らせる機能も搭載されているため、おすすめのキーボードピアノの1つです。

PORTATONE EZ-J220

PORTATONE EZ-J220は、上記のPSR-E363と同じYAMAHAの製造しているキーボードピアノで、より初心者向けのエントリーモデルといったイメージです。

鍵盤が光って弾くところを教えてくれる「ライトガイド」や指使いを表示してくれる「指使いガイド」という機能が搭載されており、初心者の練習用としておすすめの1台です。

収録されている曲は、アニメ、クラシック、童謡、映画音楽まで、子どもから大人までが楽しめる100曲を収録しています。

中でも、「エリーゼのために」を弾くために重要となるポイントを練習できる練習曲が9曲収録されており、効果的な練習をおこなうことができますよ。

タッチレスポンス機能もあり、グランドピアノの音色はデジタル録音した迫力のある音を楽しむことができます。機能性も抜群なおすすめのキーボードピアノの1つです。

GO:KEYS GO-61K

GO:KEYS GO-61Kは、Rolandの製造しているキーボードピアノの1つで、こちらは61鍵タイプのモデルになります。

このGO:KEYSというモデルシリーズは、初心者の方でも気軽に楽器演奏を楽しむことのできるキーボードピアノです。

Bluetooth機能でスマホと繋いでピアノ・レッスン動画を見ながら練習したり、さらにはオンライン上の無料コンテンツや好きなミュージシャンの動画とセッションしたりすることもできます。

また、500以上の音色を搭載しているという機能性の高さを備えながらも、デザインもおしゃれでサイズもコンパクトであるため、人気のあるキーボードピアノですよ。

PSR-E373

PSR-E373は、YAMAHAの製造しているキーボードピアノで、豊富な音色とレッスン機能を搭載したモデルです。

タッチレスポンス機能のような基本の機能に加え、初心者のレッスンに最適なレッスン機能も豊富に搭載されているため、エントリーモデルとしておすすめの1台です。

また、622種類の音色を搭載し、弦楽器のノイズ音までも忠実に再現したリアルな音色を楽しむことができる点が特徴的です。

LK-515

LK-515は、CASIOの製造しているキーボードピアノの1つで、楽譜が読めなくても弾けるように鍵盤が光る機能が搭載されたモデルです。

また、曲についても専用のアプリで自分の好きな曲を追加できる機能もあるため、練習用のキーボードピアノとして優秀です。

最初から収録されている曲は、J-POP、アニメ、クラシックなどの全200曲になります。

さらに、タッチレスポンス機能に加え、弾きやすい箱状の鍵盤の形になっています。このキーボードピアノも初心者におすすめの1台ですよ。

PSR-E360

PSR-E360は、YAMAHAの製造しているキーボードピアノで、機能性とデザイン性が重視されたモデルです。

YAMAHAの技術を集約したリアルな音色とタッチレスポンス機能もあわさり、表現豊かな演奏をすることができます。

初心者にも嬉しい「お手本を聴く→片手ずつ練習→両手で演奏する」というレッスン機能と、録音機能で自分の演奏を確認できたり、再生してアンサンブル演奏も可能にする機能があります。

piaggero NP-12

piaggero NP-12は、YAMAHAの製造しているキーボードピアノで、コンパクトで持ち運びやすいサイズで、リアルなピアノの音色を再現したモデルです。

YAMAHAのコンサートグランドピアノからサンプリングしたピアノの音色やオルガン、ハープシコードの音色を搭載しており、ピアノの名曲10選も内蔵されています。

軽量で持ち運びやすく、電池駆動もできるため、外出先でも気軽に楽しむことができます。タッチレスポンス機能のような基本の機能が搭載されたシンプルかつ良質なキーボードピアノです。

LK-320

LK-320は、CASIOの製造している光る鍵盤を搭載し、マイクで歌える機能も搭載したキーボードピアノです。

子どもに人気のあるアニメや童謡の人気曲も120曲収録され、好きな曲を一緒に演奏したり、マイクで歌うこともできるため、お子様の練習用として最適なキーボードピアノです。

勿論、大人でも入門用として十分な機能は備えていますよ。

CT-S200

CT-S200は、CASIOが製造している持ち運びに便利なキーボードピアノです。

このモデルはコンパクトなサイズに加え、アルカリ乾電池で16時間の連続駆動も可能になっています。さらに、重量も3.3kgと軽量なので持ち運びに便利です。

多彩な400音色を搭載し、自動伴奏機能も搭載しているので、機能性も十分です。そのため、初心者から中級者以上の方にも人気のあるキーボードピアノですよ。

ピアノの演奏を上達させたいなら

ピアノの演奏を上達させたいなら、継続して練習することが重要になります。継続して練習するために、自分のやりやすいように工夫して練習に取り組むことも必要です。

そのため、上記で紹介したようなキーボードピアノを参考に自身に合うものを選んで、ピアノの演奏を上達させていきましょう。

音楽教室に通えば、自分が上達するために必要な客観的なアドバイスを受けることができます。

音楽教室の中でも、椿音楽教室では賞の受賞経験のある講師が多数在籍し、マンツーマンでレッスンを受けられるため、より効率的に上達していけますよ。

さらに、レッスンは全国200箇所以上にある音楽スタジオでおこなっているため、気楽に通いやすいのも特徴です。体験レッスンもおこなっているので、一度参加してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

この記事を読んで、キーボードピアノの選び方やおすすめのキーボードピアノは理解できたでしょう。

キーボードピアノ選びで大切になるのは、自分の用途にあったモデルを選ぶことです。

持ち運びたいのならコンパクトなサイズや軽量モデルを選ぶべきですし、本格的な演奏を楽しみたいのなら、演奏感にこだわって作られたモデルを選ぶといいでしょう。

そのため、自分がキーボードピアノを購入して、どうしていきたいのかを考えてから購入するモデルを考えてみてくださいね。

この記事を監修した講師

キーボードピアノの選び方とおすすめのキーボードピアノ10選

斉藤桃子

名古屋市出身 10歳よりエレクトーンを習い始める。音楽専門学校にてピアノ・シンセサイザー・オルガ ンなどの演奏をジャンル問わず学び、在学中より企業の主催するキーボードイベントの演 奏業を開始。地元名古屋を中心としたショッピングモールや家電量販店、楽器店等で演奏 する。卒業後には、音楽教室の発表会サポート演奏、シンガーや楽器演奏者のライブサ ポート演奏、企業イベント演奏、ピア ノ出張レッスン等で活動。上京後に独自でDTMを 使った作曲活動を開始し、ピアノ伴奏音源制作で出版楽譜のCD音源制作に携わる。『オ カリナで奏でるJ-popコレクションvol.3』『オカリナで奏でるジブリコレクションvol.4』 他が発売されている。現在は都内での演奏活動やDTM講師としてレッスンを行う傍ら、自 宅ではアレンジやレコーディングも行い様々な楽曲に携わる。

楽器

ピアノ、DTM

【斉藤桃子先生監修コメント】

キーボードピアノとは一体どんなものなのか、これまでは具体的なイメージがわかなかったかもしれません。 しかし記事にあるように、生ピアノでも電子ピアノでもなく、キーボードピアノだからこそ備わっている機能がたくさん存在し、とても魅力的な楽器の一つなのです。 練習用としてはもちろんのこと、せっかくの機能を使いこなすためにも、機種による違いを理解したうえで自身に適したものを購入し、使用の際にはよく説明書を読みながら取り組んでみてくださいね。

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