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Staff Blog

更新日:2023.06.01

初心者向けの和楽器の始め方や選び方、練習方法も紹介!

初心者向けの和楽器の始め方や選び方、練習方法も紹介!

古来から日本人に愛されている和楽器。大人の方でも、何かの機会で和楽器の演奏を聞き、自分で演奏したいと思った方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、初心者向けの和楽器の始め方や選び方、練習方法も紹介していきます。
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まずは和楽器の種類を理解しよう

和楽器を始める際には、まず和楽器の種類を理解する必要があります。和楽器と一言で言ってもさまざまな和楽器があるので、自分の興味がある和楽器はどのようなものか考えてみましょう。

代表的な和楽器については、以下で紹介していきます。

三味線

三味線は古くから日本人に親しまれている和楽器の1つであるため、なんとなくイメージできる方も多いでしょう。

しかし、実際に触ったことのある人は少ないかもしれません。

昔は、三味線を曲の伴奏楽器として使用することも多かったです。しかし、現在ではソロ演奏で使用されることの方が多くなりました。このことから、伴奏でもソロでも演奏できることが分かります。

尺八

尺八は、日本古来の管楽器です。竹で出来ている笛で、その笛の長さが「一尺八寸」であることから尺八と呼ばれていました。

尺八の特徴は、その音色の豊かさや柔らかさにあります。尺八には、5つの穴しか付いていませんが、ほかの楽器と同じように音色の幅が広いです。

尺八の演奏をマスターできれば、演奏の幅を活かしながら、尺八の独特な雰囲気のある音色を楽しむことができます。

箏も日本古来の和楽器として有名です。13本の弦が貼られており、それを弾いて演奏します。音色は美しくも優しくもあるような音色で、箏の音色が好きという方も多いです。

箏が発展してきた歴史の中で演奏方法の違いから、「生田流」と「山田流」の2つの流派に分けられることも多いですが、どちらにも魅了がある素晴らしい流派です。

そのため、初心者のうちはどちらの流派にするかなどは、決めずに始めてしまっても良いでしょう。基本の演奏方法は変わらないため、安心してください。

初心者向けの和楽器の選び方3つのポイント

初心者向けの和楽器の選び方3つのポイント

初心者の場合には、以下で紹介する和楽器の選び方のポイントも知っておきましょう。

①種類やそれぞれの違いを理解して選ぶ

1つ目は、種類やそれぞれの違いを理解して選ぶことです。

先述したように、和楽器にはさまざまな種類があり、それぞれの違いを理解した上で、どの和楽器を演奏するか選んだ方が良いでしょう。

尺八で演奏できることが、箏や三味線で出来るとは限りませんし、その逆も然りです。そのため、自分のやりたいことや演奏したい曲にあわせて選ぶことも大切です。

②予算で選ぶ

2つ目は、予算で選ぶことです。

和楽器も楽器であるため、揃えるにはお金がかかります。その費用はさまざまで、同じ楽器でもグレードの違いによって、上下することもあります。

その際には、自分の予算内で買える物から選ぶことがおすすめです。特に、初心者の場合に、無理をして高い物を購入しても、途中で辞めてしまう可能性があります。

最初は、無理のない範囲で購入できる物で、練習していくことがおすすめですよ。

③経験者にアドバイスを貰いながら選ぶ

3つ目は、経験者にアドバイスを貰いながら選ぶことです。

自分がどの和楽器を演奏したいか決まったら、その楽器本体を選ぶでしょう。

その際には、経験者にアドバイスを貰いながら選ぶと良いですよ。自分1人だと、どのような物を選べば良いのか、揃えなくてはいけない物も分からないでしょう。

和楽器は独学でも上達できるのか

和楽器は独学でも上達できる可能性は十分あります。しかし、独学ではただ練習するだけでは、上達できないことが多いです。

そのため、以下で説明するポイントも意識しながら練習してみてください。

独学で練習する際には、フォームが重要になる

独学で練習する際には、フォームが重要になります。

独学の場合だと、自分が正しいフォームで演奏できているか指摘してくれる人がいません。そのため、フォームが汚くなりがちです。

そうなると、難しい曲を演奏する際に、演奏できなくなってしまうこともあるため、独学で練習する際には正しいフォームで練習することを意識してください。

正確な音程をキープしよう

フォームと同様に、音程も自分1人だとズレてしまいがちです。

曲の練習に入る前に、きちんと正しい音程で演奏できるようにしておかないと、演奏することはできないでしょう。

基本の練習にはなりますが、独学の場合だと、疎かにしてしまいがちであるため、重点的に取り組むように意識してください。

音楽教室に通うことも検討しよう

上記で説明したように、独学の場合だと、指摘してくれる人がいません。そのため、上達する難易度が高くなります。そこで、音楽教室に通うことも検討しましょう。

特に、椿音楽教室では和楽器のレッスンも受けることができます。全国200ヶ所以上にある音楽スタジオでマンツーマンレッスンを受けることができるため、効率的に上達していけますよ。

体験レッスンもおこなっているため、気になる方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

※「椿音楽教室」の体験レッスンはこちらから応募できます。

初心者向けの和楽器の練習方法も紹介

初心者の方におすすめの和楽器の練習方法も紹介していきます。

フォームの練習する

まずは、フォームの練習をしていきましょう。

どの和楽器でも、フォームの練習はとても重要な基礎練習になります。

フォームが汚いと、難しい曲が演奏できなくなってしまうこともあるため、初心者の場合には正しいフォームを癖付けるようにしてください。

現在では、YouTubeでフォームについて解説している方もいるので、その動画を見ながら練習しても良いでしょう。

曲の練習をする

正しいフォームが身に付いてきたら、曲の練習をしていきましょう。

ここで重要なのは、先に曲の練習をしないことです。初心者の場合には、曲の練習にすぐに入ろうとしがちですが、フォームが整えられていないと、上手く演奏することはできません。

そのため、正しいフォームが身に付いてから、曲の練習に入るようにしてください。

また、練習する曲は、初心者向けの練習曲がどの和楽器でもあるはずなので、インターネットで調べてみると良いですよ。

三味線の種類については、別の記事で詳しく紹介しているので、そちらもご覧ください。

 

まとめ

この記事を読んで、和楽器の始め方や選び方、練習方法は理解できたでしょう。

初心者の場合には、挫折してしまわないように上手くモチベーションを高めながら練習していくことが大切です。そうしないと、折角和楽器を購入しても無駄になってしまいます。

挫折しないためにも、独学で練習せずに音楽教室に通うという方も多いですよ。

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