更新日:2016.05.19
【ライブの裏方業務①】~椿音楽教室~
コンサートにしろライブにしろ、観客の目の届く出演者だけでは成り立たない。公演の成功には必ず、目に見えない裏方業務の存在は不可欠だ。とても、ものすごくとても大切な存在である。まさに縁の下の力持ちだ。私がそれを痛感したのは、出演者としてライブに…
更新日:2016.05.18
【好きなバリトン歌手 レオヌッチについて】~椿音楽教室~
こんにちは、今回は私の好きなイタリアのバリトン歌手のレオヌッチについてお話ししたいと思います。
どのくらい好きかというと。
2011年のローマ歌劇場のリッカルドムーティ指揮による
「ナブッコ」の時に、知り合いのツテで、
レオヌッチの楽屋…
更新日:2016.05.17
【日本と世界のナンセンス】~椿音楽教室~
やはり子供向けアニメということでデザインそのままでは売れないと思ったのだろうか? だが元々、このサウンドトラックは70年代のレトロサウンドを意識したコンセプトだし、私としてはむしろ大人の方にもっとこの作曲者やサウンドを知ってもらいたいと思っ…
更新日:2016.05.17
【世界と日本のナンセンス②】~椿音楽教室~
その1では、海外のアニメーション作品のサントラCDを、日本語版ではなく海外からの並行輸入品を仕入れたら、デザインが輸入品の方が圧倒的にかっちょよかった。……という話だった。
さて、どういったところで日本で手を加えたサウンドトラックよりも魅…
更新日:2016.05.16
【世界と日本のナンセンス1 ②】~椿音楽教室~
なので、「洋画アニメーション作品だしせっかくだから大手通販サイトで海外の盤面を直接取り寄せてしまおう」と考えて、あえて並行輸入品を購入した。余談であるが並行輸入品とは大手通販サイトではない第三者が外国から正規に製品を購入してそれを通販サイト…
更新日:2016.05.15
【蒙古音楽⑥】~椿音楽教室~
さて客である。蒙古人は小刀と箸と木(桑の木が良いとされている)の椀を必ず持って歩く。
椀を持たないで他家を訪問するのは、その家の奥さんを貸してくれという合図になるのだそうである。客は自分の小刀でゴロンとしているのを勝手に切り取り、それをその…
更新日:2016.05.15
【世界と日本のナンセンスその1 ①】~椿音楽教室~
以前から、音楽は元より映画やドラマ、小説などで気になっていることがあった。
海外から輸入されて来た洋楽・洋画のタイトルなどが邦題になったり、日本人に馴染みがあるように系列会社で少し手を加えてしまうことが、私としてはどうにも気になってしまう…
更新日:2016.05.14
【蒙古音楽⑥】~椿音楽教室~
この尻尾の毛は、実はこれから述べていく西洋音楽には欠くことのできないものなのである。ヴァイオリン属の弦楽器の弓の毛である。蒙古馬のそれはとくに良質であり、昔から珍重されていた。
蒙古人の主食は羊である。料理は女がする。羊を捕まえ、小刀を心…
更新日:2020.11.13
~今日の音楽豆知識 【シャ・ノワール(黒猫)】~
今日の豆知識は、``シャ・ノワール``(黒猫)についてです。
みなさんは、芸術キャバレー“シャ・ノワール”をご存知ですか?後世に名を残す多くの有名作曲家・画家が集ったというこの場所、いったいどんな風にしてスタートしたのでしょうか。
…
更新日:2016.05.13
【蒙古音楽④】~椿音楽教室~
かれらの住いであるフェルト製の天幕である包の中で、茶色になった白い髭を長くのばした弁髪の、羊飼いの老人の馬頭琴の演奏をきかせてもらったことがあった。そのときの曲目の中に、成吉思汗の一代記の一節があった。これは語りである。まず前奏がしばらくあ…